今期も、そろそろ全部のドラマが最終回を迎えつつありますので、いつものように、個人的な独断と偏見による総括をさせていただきたいと思います。
1,『コタツがない家』/☆☆☆☆☆(日テレ/水曜日 22:00~23:00)
結局、最後まで毎回楽しみにして見ていたドラマはこれでした。
ダメ男たちと小池栄子さんのバトルが楽しく、吉岡君演じるダメ夫が実にくそダメ振りを見せてくれて、ホントにマジでクソだなあと、見ていてむしろ痛快なくらいで、毎回大笑いさせてもらいました。
小林さんも流石に上手いし、結婚生活に対して、不安になったり考えさせられたりした人もいたのではないでしょうか。
最高に面白いドラマでした。
2,『うちの弁護士は手がかかる』/☆☆☆☆+0.5(フジ/金曜日 21:00~22:00)
途中まではいいドラマだと思いながら見ていましたが、後半はムロツヨシさんのおふざけがちょっと過ぎた感じがあって、昭和のおやじ向けドラマ?と言う感じが否めず、途中経過より1段下げました。
法律話は、あまり大上段に構えることなく、かなりをユーモラスに取り組んで、お茶らけちゃったドラマに持っていきましたね。
ちょっと残念だったかな。
3,『下剋上球児』/☆☆☆☆(TBS/日曜日 21:00~22:00)
なんだかんだ最後は良かったですね。
鈴木亮平さんの安定感は抜群。
でも、最初から結末の分かっているドラマなので、感動は無いと言えなくもない。
次回の『マエストロ』はどうなんだろう?
4,『マイ・セカンド・アオハル』/☆☆☆+0.5(TBS/火曜日 22:00~23:00)
アリスさんの勢いも良かったけど、結構リアルにこれからはちょいちょい溢れて来る内容なのかも?と思いました。
女性の晩婚化は、若い男性を釣り場にするかもしれませんよね。なんたって、ホストに金を貢ぐ女性が問題になっているご時世、金のない男たちに人参ぶら下げて釣る30オーバーの女性たちが増えそうじゃないですか。
市場は今、セカンド・アオハルなのかもしれません。
そんな香りを感じたドラマで、面白かったです。
最後は2027年って、その年の何かを少し出してくれたらもっと面白かったですね。
例えば、2026年の今年の漢字とか!予言してくれたらよかったのに。。。
4,『ゼイチョー』/☆☆☆+0.5(日テレ/土曜日 22:00~23:00)
なんかベリータイムリーな話題で、税金の非徴収者ってやっぱりいるんだ!って感じでした。
どんな絡繰りかは知りませんが、上のやることは勝手気ままで、岸田政権も税金取ることしか考えてないし、菊池君ズバッとやっちゃって!って思わず力が入る内容でしたね。
6,『セクシー田中さん』/☆☆☆(日テレ/日曜日 22:30~23:30)
途中で脱落しそうになりましたけど、頑張って見ました。
まあまあ、いい感じでまとめていたと思います。
田中さんの残念感がとても哀れを誘う回もあり、世の中思い通りにはいかないし、やっぱり控えめにしていた方がいい場合もあるかな?と思わせる反面、いやいややっぱり思い通りに生きないととエールを送る場面もありながら、結局はメルルの頑張りがドラマを支えたかもしれません。
7,『時をかけるな恋人たち』/☆☆☆(フジ/火曜日 23:00~23:30)
どうでもいいと言えばどうでもいい内容で、未来から来た自分が、今の自分を変えるという話みたいで、それって、メビウスの輪じゃねぇ?終点はどこ?って突っ込みを入れたくなる内容で、最後はなんとなく予想が付きました。
でも結局、未来人と現代人、くっつける訳ないじゃん!ですよね。
7,『家政夫のミタゾノ』/☆☆☆(テレ朝/火曜日 21:00~22:00)
まあ安定と言えば安定。
コメディなのか、主張のあるドラマなのか、微妙で、家事情報は使えないものも色々とあり、そこまで頑張って出さなくても、と思いながら。
やっぱり、深夜枠でこっそりやっているのを、なんとなく見る方があってると思いました。
9,『フェルマーの料理』/☆☆☆(TBS/金曜日 22:00~23:00)
数学と料理の組み合わせ、作者はとても頭が良くて、料理も上手い人なんでしょう。
料理を熟知したような内容で、こういう専門家からダメ出しが出そうなドラマの制作は、大変だろうなぁと、その辺をずっと心配して見ていました。
高橋君の変貌ぶりは何故?と言うところから始まりますが、その答えを見たくてついつい見てしまいました。
結果はなんとなく想像がつきましたが、NHKの『ハングルナビ』にも出ているので、そのよしみで最後まで見てしまった感じでもあります。
10,『今日からヒットマン』/☆☆☆(テレ東/金曜日 23:15~24:15)
相葉君が頑張りましたね。
内容的には、やっぱりマンガなんですけど、、、。
一番の後発ながら、一番早く終わった感があって、それで後発なのかと納得。
まあ、これくらいでいいのかもね。内容もマンガだし。
11,『ハイエナ』/☆☆☆(テレ東/金曜日 20:00~21:00)
やっぱり韓国版を見たいと思いましたね。
日本でやるとどうしてもテイストが残るというか、日本には馴染まない何かがあるんですよね。
篠原涼子さんに若干抵抗もあるし、別の女優さんの方が良かったのかも知れません。
11、『トクメイ!』/☆☆☆(フジ/月曜日 22:00~23:00)
橋本環奈さん、好き嫌いはともかくとして、ドタバタ感はやっぱりコメディでしたね。
シリアスに演じていても、コメディ感は抜けず、ちょっと鼻につく感じがいまいちイラつきました。
13,『押しが上司になりまして』/☆☆+0.5(テレ東/水曜日 24:30~25:00)
まあ、マンガですけど、全編マンガでしたね。
それが良いということで押してましたけど、やっぱり途中で飽きた。
最近は、マンガも読まないので、1話完結が良かったかな。
なんか、最後は妄想の暴走なのか?って感じでしたが、そういう話でも、気持ちの悪さがあって、良かったかも?
14,『ONE DAY』/☆☆(フジ/月曜日 21:00~22:00)
考察動画を出している関係上、最後まで見ましたが、ミステリーには捻りもなく、くだらない退屈なレストランシーンや、独りよがりな報道マンの傲慢さを見せられて、胸糞悪いドラマでした。
麻薬取引の現場を見るよりも、音楽の祭典を見たいという視聴者を、全く無視した番組作りは、報道マンの傲慢さそのものじゃないですか?
「どう?見た?見て見て!私がすっぱ抜いたのっ!!凄いでしょ!いいモノ見れたでしょ!?私のおかげよ」と言わんばかり。
その考え方が、ゴミ報道を偽善化しているということに未だに気が付けていない内容が、そもそもフジテレビのダメなところ。
視聴率が悪いのは、当然です。
15,『ゆりあ先生の赤い糸』/☆☆(テレ朝/木曜日 21:00~22:00)
いやあ、スタートはメチャメチャ面白いと思ったんですけど、ゆりあ先生のラブストーリーに入った途端、なんだか気持ちの悪いドラマに変貌しましたね。
見ていて痛いというか、見ていたくないという、苦痛に感じる内容で、私の中では打ち切りドラマになりました。一応最終回は見ましたけど・・・。
プロデューサー女性みたいですけど、こんなラブストーリーに憧れているんでしょうか?
詰まらなかった。
16、『ブラックファミリア』/☆☆(日テレ/木曜日23:59~)
初回を見た後、途中を飛んで、最終回の1話前(解決回)を見たら、全部が理解出来てしまいまして。
そういうことだったんだぁ、って。
17,『くすぶり女とすん止め女』/☆☆(テレ東/火曜日 24:30~25:00)
う~ん。なんだろうか。消化不良。
18,『泥濘の食卓』/☆☆(テレ朝/土曜日 23:30~24:00)
こちらも消化不良でしたね。途中の話は、だるくて飛ばしました。最終回だけは見ましたが、何ともすっきりしない感じの、そういうの多いですよね。
誰か死んで終わるか、ぬかるんだままの気持ち悪い状態で終わってくれた方が、評価高いと思います。
ところで、主題歌、ヘッドフォンの中の世界『引き算の美学』ですけど、何かと何かを足したような曲ですよね。
始まりの何小節かは、明らかに、『ひと夏の経験』by山口百恵だし、その続きも、ちょっと思い出せないけど、どこかで聞いたような曲調。
懐かしい感じだったけど、あれって、それでOKな曲なんだろうか?特に調べてはいませんけど・・・。
19『けむたい姉とずるい女』/☆☆(テレ東/月曜日 23:06~23:55)
時間が無くて、リタイヤ。なんですけど、設定は好きでしたね。見たいなとは思ったんですけど、他に見たいのが山ほどあって、後回しにしているうちにだるくなってしまいました。
19,『単身花日』/☆☆(テレ朝/土曜日 23:00~23:30)
最終話1時間なんですよ。。。要は、旦那を殺しちゃったとか、そんな内容なのかな?
絶対に見なくちゃ、っていう気にはなりませんでした。
以下
『いちばん好きな花』『パリピ公明』/☆ 1話リタイヤ組
『すべて忘れてしまうから』『君に届け』は有料チャンネルにて、放送済みドラマでしたので、除外しましたが、どちらも面白かったと思います。
☆は3個くらいでしょうか。