何だかんだ最終回まで見ました。

 

いやー、兎に角イライラする展開というか、主役の動きや語りが苛つくんで、見るの辞めようかとも思ったんですけど、我慢して最期まで見ました。

 

と言うのも、このCODEって言うのは、スマホアプリのことで、願いを叶えてくれるというモノなんですけど、どう言うシステムなのか、結論を知りたかったと言うのが理由ですね。

 

この願いを叶えてくれるのは、実際には周りの人達で、一つ叶えて貰ったら、そのお礼をしないといけないんです。叶えて貰った人がね。

 

最近流行の闇バイト的な感じに似ているまあ、と思った訳ですよ。

 

例えば100万円欲しい、って入れると、よく分らないけど手に入るんですね。

で、その100万円がどこから出て来るかというと、誰かが強盗していたり、引ったくりをしていたりして、作るんです。

 

人の欲望はキリが無いので、次々に願いが発生して、次々にお礼行動をしないといけない自体になると言う、互助会システムなんですよ、簡単に言うと。

 

その手配をしているのは、AIだった訳です。

まあ、AIだったのが分かるのは、最期なんですけどね。

 

AIなんで、自動で進化をしていくんですよ。

 

最初は、ただの互助会システムだったんですけど、人って勝手なんで、願いを叶えて貰いながら、そのお返しはしなかったりする事が発生します。

 

ありますよね、面倒臭いとか言って。

 

お返しするなんて言ってないじゃんとか言う訳ですよ。

身勝手極まりなく。

 

そう言う人に、AIは、ルールを守らせるために制裁を加えるシステムを加えて、システムを更新していくんだす。

 

結構重い制裁が与えられたりもするんですけど、それは叶えて貰った事柄にもよって、重さが変わるという、さすがはAIの審判という訳です。

 

そうやってドンドンシステム更新が行われて、制裁は3回までと言うルールが出来上がります。

 

3回目の制裁を受ける時は、命を落としたりするんです。

怖いですね。

 

しかも、AIは賢いんで、CODEを入れていた人が死んだら、プレイヤーが減るんで、死んだ人のスマホから自動的に電話して、プレイヤーを勧誘するんですよ。

 

その辺のシステムとか、結構考えられていて、筋立ては上手いと思ったんです。

 

で、どうなるかと言いますと、それに対抗するAI管理システムを起動させるという訳ですが、これが全ての人の管理ツールとなっていて、危険人物を事前に察知して対応するシステムなんです。(要は抹殺)

 

それは、人工知能に関しても同じなので、CODEも始末されてしまうと言う形なんですが、人のプライバシーが無くなると言う事で反対されるんですけど、最終的に起動されて、CODEが消える言うことになります。

 

が、それはやはりいかんと言うことで、しかも作った企業のボスが、悪い奴(一括りにするバカ丸出しの単語で恐縮ですけど)だったので、CODEの悪あがきで、イタチの最後っ屁のごとく、そいつの悪行を晒す行動をしたんですよ。

 

AI対AIの対決です。

 

結果、悪い奴の悪行がバレて、その管理システムは停止することになって、やれやれ一件落着と思っていたら、なんとCODE復活になってしまって、事件を追っていた刑事が最期、CODEに殺されるという結末。

 

ホントにストーリーは良いと思います。(上から目線)

 

イライラするのは、坂口健太郎君の役どころとして、結構多いですよね。

そう言うイメージなのかな。

 

残念な役回りでしたけど、もっとスマートに事件を追う刑事役だったら、良かったのにね。