『ブラックポストマン』

テレビ東京にて/金曜日20:00~~

田中圭さん主演のブラックなポストマンのお話、ってよく分りませんね。

スイマセン^^;

 

ダークヒーローを描いた、新しい世直し物のようなドラマです。

正直、初回を見たところでは、突っ込みどころが多々見受けられましたけど、まあ、世直し物の娯楽作品として、気楽に見れば良いのかなと思いましたが、内容的には、憤りを感じる部分もあるので、色々大目に見て置きましょうと思いました。

 

権力者の何でもまかり通る感や、孫請け企業の言うこと聞かないといけない感など、世の哀れを痛烈に描いていましたが、お母さんの事故の真実を追究していた少年のお父さんが、裸踊りをさせられて、お金を貰っていたのは、切なかったですね。

 

そうしたあれこれを、田中圭さん演じるダークヒーロー、ブラックポストマンが断罪すると言うストーリーですが、仕事人のように直接手を下す訳ではないのです。

 

やることは、かつてのドラマ『ザ・ハングマン』のように、断罪する証拠を集めて、自白の動画を撮ったり、公開自白を誘ったりして、公共的に抹殺すると言う方法です。

 

ポストマンという通り、田中圭さんは郵便局員なのですが、今は使われていない昔のポストに助けて欲しいことを書いて投函すると、「ネバーランドの悪魔」と称する人が、悪人を裁いて助けて上げると言う設定です。

 

まあ、色々と設定多めなのですけど、それはテレ東のホームページで確認いただくとしまして、このドラマ、脚本家3人体制で書いているオリジナルドラマと言うことです。

 

脚本家が複数になったのは、海外では既に取り入れてやっていたことですけど、日本では、働き方改革がもたらしたことだそうで、ちょっと遅れていますよね。

 

アメリカの連ドラで、season○○って続いているドラマは、大抵何人もの脚本家が入れ替わり立ち替わりで書いていると聞いてます。

 

一人に頼らない、何でもそれが良いと思います。

 

面白いドラマになることを、期待していまいす。

星評価:☆☆☆☆

 

 

 

 

 

『やわ男とカタ子』

テレビ東京にて/月曜日23:06~

三浦翔平さんと松井玲奈さん主演のドラマです。

 

原作は、漫画と言うことです。下記同名作品。

 

「やわ男とカタ子」 長田亜弓さん作画

 

内容はと言いますと、なよった男と堅物女の恋物語、と勘違いしてしまいそうですけど、そうではなく、オネェ男子がアラサーの喪女(※)の改革をしていく物語と言えますが、この主人公のオネェ男子は、バイセクシャルということで、この喪女を意識していて、喪女の方も、オネェだけどこの人が好きみたいな感じでいるのを描いた物語です。

 

※「喪女」は、ドラマ内でも説明がありましたが「もてない女性」を略して「も女」と言い、「も」に「喪」を当てて「喪女」となったそう。ネガティブ思考で自虐的な人をさす事が多く、基本的には根暗な女とのこと。

 

オネェ男子を三浦翔平さんが挑んでいるんですけど、流石に最初は無理があった感満載でした。

段々と見慣れていきましたけど、本物オネェらしき人が出演しているんですが、メッチャ自然にオネェやっているんで、その差が歴然として・・・。

 

喪女は松井玲奈さん。

元々この方は、申し訳ないのですが、爬虫類顔なので、メイクを一層それ風にやると、根暗顔出来上がりで、ピッタリな役柄となりますが、男目線で見ると、勿体ないですよね~。

 

頑張って「鯛女」(モテたいと思っている女子)になっている女子の方が、良いのになぁと思います。

 

でも、そうして頑張って男をゲットしても、結婚して、子供を産んで、生活している内に、なんで私こんな男と結婚して、こんな生活送ってるんだろうって、悩んでしまうことになったりしてね。

あ~、一人でエンジョイ生活している女性が羨ましい~とかね、言っちゃったりするんです。

 

人は皆、隣の芝が青く見えて、人の物がよく見えて、無い物ねだりの生き物なのです。

って言うお話ではありませんが・・・。

☆☆☆+0.5かな?

 

 

 

 

『癒やしのお隣さんには秘密がある』

日本テレビにて/金曜日24:40~

これを書くか書かないか迷ったんですが、入れることにしました。

何でかというと、再放送なんですよ。

 

でも、初回放送の時に見逃しておりまして、改めて面白いと思ったので、初回から見ております。

「お隣さんは、ストーカーでした!」って言うナレーションが良いですよね。

いや、良くないんですけど、おどろおどろしくて、怖いはずなんですけど、笑って見ていられるんですよ。

 

ストーカー役は、小関裕太君です。

イケメンの超エリートサラリーマン役なんですけど、心が病んで、自殺をしようとしたんですけど、それを止めてくれた蓬田藤子さんのことを、心の拠り所として、愛してしまうんですね。

そこから、ストーカー行為が始まるんですけど、彼はそっと見守るタイプで、手を出したりがしないし脅迫まがいな行為もしないけど、写真を撮ったり、彼女の使ったグッズを集めたりして、本人が見たら引くような行為はしているんです。

その際たるは、隣の部屋に越して来ると言うこと。

かなり怖い?

 

小関君は、『来世ではちゃんとしますseason1~season3』にも出ていて、モテモテイケメン役でしたから、立ち位置は変わらないですね。

ストーカーというだけで・・・。

 

NHKEテレの『旅するイタリア語』にも出ているので、影響ないと良いですね。

 

藤子さん役の田辺桃子さん、典型的可愛い系の美人さんで、女子っぽさが良いです。

同僚の友達が、田辺ちゃんという役で、ちょっと紛らわしいけど、原作通りなのでしょうが無い。

 

原作はこちら

小説ですので、イメージしながらお読みいただければと思います。

 

私の評価は、☆☆☆☆+0.5

 

真面目な一途な愛で思い続けるタイプのストーカー。

 

ですけど、こういう人って、恋人になったり結婚したりすると、超絶束縛系の怖い人に豹変することもあるので、ご注意下さいませ。

 

 

動画でしゃべっております(>_<)