大変なご無沙汰をしてしまいました。

 

5月から7月まで、本業が鬼のように忙しく、ヘトヘトになっておりましたので、書く気力も失せておりました。

申し訳ありません。・・・と言うのも、おかしいか?

 

さて、前期(春ドラマ)は、「あなして」がそこそこ面白かったのですが、イマイチパッとしないのばかりでしたね。

 

で、今期、夏ドラマですが、良いですね👍

 

偏屈な私としましては、なんと言っても一押しなのが

 

『なれの果ての僕ら』/☆☆☆☆☆

 

です。(テレ東/火曜深夜24:30~)

 

ネズ役の井上瑞樹君(ジャニーズ)が主役のようですが、どう見ても主役はみきお役の犬飼貴文君だと思うのですね。

まあ、ダブル主役という形でしょうけど。

 

相変わらず、悪役や変人役の多い犬飼貴文君ですけど、ドラマの露出が多くなったのは目出度いですね。

なにせ、仮面ライダービルドの主役ですからね、生きる場所を見付けた感が出て、良かったんですけど、イケメン枠じゃないのは残念ですね。

(因み、その時に出ていた万丈龍我 / 仮面ライダークローズ 役の赤楚衛二君が、今やイケメン枠で大活躍というのは、皮肉ですね。)

 

さて、ドラマの内容ですが、もうメチャメチャ世相を斬る感一杯で、教育現場を滅多切りのような人間の本性を露にするような、抉りまくりで、非常に気持ちが良いです。

 

画面的には、見ていられないという面々もおられると思いますが、気持ちいいほどにやりたい放題なのが、むしろ見ていられます。

 

これは一押し。

 

 

2番目は、ベタですけど

 

『VIVANT』/☆☆☆☆☆

 

ですね。(TBS/日曜21時~)

いわゆる、TBSが社運をかける日曜ドラマ枠です。

 

初回2時間枠で、いきなり映画かよってノリでしたけど、勢いで見られましたね。

 

謎が、別館がヒントとなって、「別班?」と言うのは、え~っ?って感じもしましたけど、阿部ちゃんが説明すると、何となく腑に落ちて納得してしまうから、誰が言うかは大事ですよね。

 

スケールだけは大きいので、先々楽しみにはしております。

 

 

3番目

 

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』/☆☆☆☆☆

 

ですけど、タイトル長い!!(日テレ/土曜22:00~)

 

初回を見たところでは、ちょっと「ブラッシュアップライフ」的なスタートでしたけど、内容的にはそんな砕けた感じでは無く、松岡茉優さんのシリアスな演技が、あれ?この人松岡茉優さん?って思わせるくらいでした。

 

芦田愛菜さんの本気演技が逆に浮いてしまっていましたけど、崩壊している教室って、殺気立っていてマジで命がけじゃないと先生も太刀打ち出来ないですよね。

 

最近では、直ぐに暴力教師だとか、○○ハラだとか、生徒や保護者の方がモンスターなのに、教師の方が訴えられたりと、やりづらい時代で、相変わらずのバカ教師もいるけど、教室の中は問題だらけ。

 

それを揶揄したのが、「なれの果ての僕ら」でもあるので、セットで見るのがお勧めですね。

 

こちらは、マジでシリアスな展開なので、毎回ハラハラしながら見ています。

 

まあ、中学生なので、まだ良いのですけど、高校生だと、「■された」は、ちょっとヤバいですね。

 

 

 

 

 

 

と言う形で、1位~3位の総評についての動画がこちら

 

 

 

 

 

 

4位~6位はこちら

 

 

 

 

 

4番目、初回を見てちょっと面白いと思ったので、

 

『紅さすライフ』/☆☆☆☆

 

を入れさせていただきます。(日テレ/月曜深夜24:59~)

 

お化粧のお話だと思うのですけど、その辺少し興味もあって面白そうです。

 

井桁弘恵さんが主役で頑張っているので、演技が上手くなっているか、確認も。

彼女も、仮面ライダー出身ですから。

 

 

5番目は

 

『彼女たちの犯罪』/☆☆☆☆

 

ですかね。(日テレ/木曜23:59~)

 

マエアツが主役なんでしょうね。

相変わらずの演技ですけど、深川麻衣さんも一皮剥けた感じで良い感じだし、さとうほなみさんは評価を落としているようですけど、私は特にその辺は何も感じることは無く、ストーリー展開に集中出来ています。

 

野間口徹さんは、ほんっとよく出ていますよね。毎年毎年、見ないで過ごすことが出来ないくらい出ていて、凄いなこの人って思わず言葉が出ています。

 

まあ、それは置いておいて、石井杏奈刑事が、今後どう関わってくるのか、楽しみです。

 

落ちで転けないで欲しい・・・。

 

 

5番目にもう一つ、

 

『この素晴らしき世界』/☆☆☆☆

 

いかがでしょうか。(フジ/木曜22:00~)

 

若村麻由美さんと言えば、、、、と言うような目立った活躍はないかも知れませんが、ドラマではよくお見かけする美人枠で、なんと言っても朝ドラのヒロインデビューですから、主役をやったって良いに決まっています。

 

脇役陣が、沢村一樹さんやマキタスポーツさん、西村雅彦さん、木村佳乃さんと、メッチャ凄いメンツーーーとまではいかないのですけど、そこがまた良いのですよ。

 

ちょっとコメディチックで、少し笑って、少しドキドキして、これぞドラマ、そんな感じ。

 

 

5番目、もう一個

 

『警部補ダイマジン』/☆☆☆☆

 

を入れさせて下さい。(テレ朝/金曜23:15~)

 

生田斗真君、なかなか良い演技します。

向井理君の好かした演技もいつも通りで安定です。

土屋太鳳ちゃんは、なんか久しぶりな感じですけど、登場シーンは控えめですね。

 

宅麻伸さん、あんな重鎮でも、変質者で初回に殺される役って、それだけでも凄いドラマ。

 

警察内部が腐っていて、それを抉る系のドラマままある昨今ですけど、実際には抉れていない、悲しい世の中です。

 

ダイマジンと言えば、大魔神ですけど、

最近、シリーズ作を放送していましたけど、もう知らない人だらけでしょうね。

 

佐々木さんを知らない人も沢山いるしね。

 

 

 

5番目、更にもう1ッ個

 

『トリリオンゲーム』/☆☆☆☆

 

(TBS/金曜22時~)

 

目黒蓮君主役のドラマです。

「Silent」でメッチャ株を上げた目黒君ですが、こちらでは下げてますね。

私的には、全然そんな印象はなく、むしろ、こんな演技も出来るんだ~って、結構感心してみています(上からでスイマセン)

 

ストーリーはサクセス物語で面白いです。

度胸満点で、破天荒な主人公の生き様を描いているのでしょうけど、目黒君がその点を上手く演じていると思います。

 

酷評されるような事は無いですけど、なんでしょうね?

佐野君も上手く化けて、ホントに気の弱い人のように見えてますよ。

 

 

5番目、更に更にもう1ッ個

 

『転職の魔王様』/☆☆☆☆

 

(フジ/月曜22時~)

 

小芝風花さんと成田凌君のダ主演主演のドラマです。

前期、『波よきいてくれ』では台詞回しの凄さを見せつけてくれて、大女優の片鱗を見せつけたかと思ったら、こちらでは一転気の弱い、癖のない人役で、風花カラーが消えたような、これが風花と言う感じなのか、まあいずれにしても上手いですね。

魔王様役は成田君ですが、彼の歯に衣着せぬ言葉は、ナイフのようでいて実に核心を突いた言葉で、チョイチョイズキズキと心に刺さります。

 

過去の自分ながら、時々心が痛い。。。

自分の価値は自分で決めろ!って刺さりますね。

 

ドラマ的に、転職させる人という仕事を持ってくる辺り、かなり目新しくて、面白いし、台詞が全部刺さる。

ドラマがどうこうと言うよりも、中身が良いのでお勧めしたいです。

 

 

5番目にもう1つ追加しました

 

『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』/☆☆☆☆

 

(テレ朝/火曜21時~)

 

シッコウとは、裁判所管轄の債権回収を実行する執行官と言う役職の人のことです。

 

正直、知りませんでした。

法学部卒ですが・・・。

 

裁判所に所属する職員でありながら、給料はないそうで、債権者が収める手数料のみが収入という、完全歩合制のお仕事ということで、そんな仕事あるの?と驚いています。

 

裁判所管轄ですから、権限だけはかなり強く、必要に応じては警察も動かせるそうですが、でも、完全歩合制。日々頑張って稼がないと収入0です。

 

動産差押えとか、かなりシビアで、ナーバスなお仕事ですから、女性の執行官はこれまでいなかったらしいのですが、今年の4月に初の女性執行官が誕生したとか!

ただ、どこの世界もジェンダーレスですが、住み分けはあっても良いとは、個人的には思っております。

 

伊藤沙莉さんが主演で、かつてバリバリ主役を張っていた、織田裕二さんが、若干脇役的な存在で、悲哀を感じるなどと言われていますけど、タイトルの執行官を演じているので、ある意味こちらも主役ですよね。

 

特殊な世界を取り上げて、そうした目線からのドラマ作りで、なかなかに面白いと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていきなり11番目

 

『テイオーの長い休日』/☆☆☆+0.5

 

(フジ/土曜23:40~)

 

テイオーとは、2時間サスペンスドラマ(2サス)の帝王=船越英一郎さんのことで、最近では、そう言う人たちを集めたコメディドラマをやったばかりでしたが、今回は船越英一郎さんを主役に、コメディチックにドラマに仕立てました。

 

なんか、ちょっと料理みたいですね。

 

次回、もう最終回なんですけど、なんだかんだ毎回見ていました。

 

こう言うの、気楽に見られて良いんですよ。

 

 

追加

 

『ハヤブサ消防団』/☆☆☆+0.5

 

(日テレ/月曜深夜24:59~)

 

中村倫也君主演で、スーパーサブな面々(生瀬勝久さん、橋本じゅんさん、岡部たかしさん、梶原善さんなど)が脇を固めて、何気に山本耕史さんとか川口春奈さんとか古川雄大君、満島真之介君、という知っている顔がずらりと並んで、なかなか豪華。

 

池井戸潤氏の原作で、外す訳にはいかないという感じでしょうか。

 

サスペンスドラマなんですけど、結構わちゃわちゃして進んでいて、サスペンス色は少し薄い感じもします。

 

地方の田舎に潜む謎というのか、問題点というのか、優しいようで優しくないみたいな感じというか、色々と出て来ます。

 

タイトルからは、なんとも伝わらないですよね~。

 

 

11番目、更に追加

 

『ばらかもん』/☆☆☆+0.5

 

(フジレ/水曜夜22時~)

 

ここのところ、事務所一押しな杉野遥亮君主演のドラマです。

五島列島を舞台に書道家の成長物語のようですけど、回りの女の子達が可愛いです。

 

正直、どこかのドラマ評価で、☆が5個付いていたので、見てみましたが、それほど夢中になるような点はなく、ほのぼのとした感じは良いと思いますが、普通ですかね。

 

前期、「あなたがしてくれなくても」で、好演だった田中みな実さんが、すっかり女優として出演しています。

 

朝ドラ「舞い上がれ」で、物語の冒頭部に舞台となった五島列島ですが、再び取り上げられて、良かったですね。

 

 

14番目

 

『CODE-願いの代償-』/☆☆☆

(日テレ/日曜22:30~)

 

「VIVANT」と被る時間があって、少しずらしていますね。

被ると完全に負けますから。

でも、ちょっと中身が弱いんですよね。

 

坂口健太郎君の起用で、取りに来ているのかも知れませんが、脚本がイマイチ。

 

今時の、闇バイトをネタ元みたいに書いているんですけど、坂口君演じる刑事がバカすぎて、見ていて苛つくんですよ。もう少し利口に書いてくれると良いんですけど、健太郎君も素直にやり過ぎじゃないですか?もう少し脚本に文句付けた方が良いような。

 

三浦貴大君がCODE利用者なのは、すぐに推察出来てしまうし、なんだろうなぁ、こう言うイラつき系のドラマがまだ受けると思っている、演出(木村ひさし氏)もリフレッシュした方が良いかもね?

 

 

15番目

 

『18/40~ふたりなら恋も夢も~』/☆☆+0.5

深キョンなので見ていますが、相変わらずの演技で、ちょっと痛いと思いつつ見てます。

福原遥さん演じる娘の役柄が、イライラする。

どう言う目線でのドラマなのかなあ思いながらと見ていますけど、恋も夢も諦めない女性の姿を追うと言うことと、無知で無謀なことは全然違うよ、と言うことを言いたいのかな?と言う感じ?

鈴鹿央士君演じる役どころの男の子も、小学生か!?って態度でメッチャ苛つくし、深キョンの役も、良い人過ぎて。

 

と言う訳で、ここまでは見ています。

 

 

番外

 

『真夏のシンデレラ』/☆☆

まあ、私が見た中での話ですけど、詰まらないです。

初回90分枠かなんかで張り切ってスタート切りましたけど、頭の15分で、見るに堪えず止めました。

折角、森七菜チャン起用したんですけど、残念。

 

 

以上。