お久しぶりです。2年ロングの宮口翔伍です。2年生になり大学の授業内容が本格的になってきて悲鳴をあげております。




まずはじめに、普段から埼玉大学男子ラクロス部をご指導、ご支援してくださっているコーチ、OBOG、保護者並びに全ての関係者様に感謝申し上げます。

サマー、ウィンター、あすなろ、、。あすなろってなんやって思いますよね。調べてみたところ、檜になりたくてもなれない哀れな木、転じて明日は檜になろうという前向きに生きる姿勢を意味するそうです。また、当て字として「明日檜」、つまり明日は檜のように、まっすぐ成長していくといった意味もあります。

この一年を振り返ってみると、正直とてもまっすぐ成長してきたとは思えません。むしろツルのようにいろんなものに絡まりながらぐにゃぐにゃ進んできたように思えます。でも、ほとんどの人がそうなんじゃないでしょうか。大学に入った時点で新しいことがたくさんなのに、それに加えてラクロスなんていうほんとに未知で、よく分からないスポーツの世界に飛び込んで、なんの迷いもなく前進できる人なんてほんの一握りです。

少し話を続けますが、僕はここまでまっすぐラクロスをしてきた人はもちろん、ぐにゃぐにゃにラクロスを続けてきた全国の同期を誇りに思います。朝は早いし、練習きついし、お金もかかる。ほんとうに大変だし、厳しい道のりだったと思う。だれかが大変なことには価値がある、有り難いから貴重なんだって言ってたけどそんなことは正直わからない。分かんないけど、今日朝グラウンドに行ったこと、壁あてしたこと、筋トレしたこと、動画見て振り返ったこと、1つ1つはとても価値のある、大変なことだと思う。だからこそ、あすなろの日くらい思いっきり楽しんでいいし、リーグ戦の時は心の底から熱狂して、4年生になったら最高のチームを仲間と一緒に作り上げる、そんな未来が俺らにはあってもいいし、むしろあるべきなんじゃないか。その節目として、今回の大会があるんだと思う。

あすなろという大会はそんな風に成長してきた新2年の集大成というか、一区切りつく大会だと考えています。ぜひ、僕たちの活躍に期待して、応援していただけると幸いです。