野菜の販売の経験を積ませ始めた妹のKちゃん。
擬似兄弟がともに成長している。
帰り道のラーメン屋での出来事。
妹:ラーメンが食べたい!
妹:辛いラーメンが好き。
俺:そっか、今日は一番がんばったからKちゃんの案で行こう!
(いつも先輩の案がいつも通るのでたまには合わせてあげよう)
妹:私激辛!辛いラーメンが好きだから。
(怪しいんだけどな〜)
姉:あんたやめときなよ!
俺:やめとっけて!せめて中辛ぐらいから様子を見てみれば。
(いったん抵抗(笑))
姉:本当に大丈夫なの!!
妹:やだ!大丈夫。私辛いの好きだから!
俺:ま、人と話すことなんて出来ないのに、販売がんばったので、今日は好きにさせてあげよう。
姉:寮長さんがいうのなら仕方ないね!
妹:お腹減ったから大盛り!
妹:餃子はいらない。
俺:まあ、残ってもいいから餃子頼んでおくね!
(やさしさ(笑))
妹:いらない!
(こら!!)
〜ラーメン運ばれ〜
妹:美味しい!
(様子がおかしくなってきた)
妹:辛くて食えない!
(だから言ったのに。やっぱりね)
妹:お腹いっぱい!
(マジで半分も食べてない)
妹:餃子を姉のまで食べてしまった。
(笑)(笑)(笑)
俺:お前は最低だな(笑)(笑)(笑)
辛いの食べたいというからそういう店にしたいのに、腹が減ったというから大盛り頼んだに、餃子いらないって言ったよね!人のまで食うなよ(笑)(笑)(笑)
妹:私だめだな(笑)
失敗した(笑)
姉:寮長さんに迷惑かけるんじゃないわよ〜(怒)
俺:金返せ〜(笑)
妹:やだよ(笑)
虐待の環境から脱出。
施設へ。
いろんな人の死。
どこの施設も問題ばかりでだめでここにきた。
彼女には姉を作った。
我ながらそれがよかったな。
手首を切るパフォーマはするは、喧嘩はするは、売り物の野菜はほん投げるは、日々の格闘を一人でするのではなく、スタッフに面倒見てもらうという環境ではなく、家族の中の日々の擬似兄弟としての関係の格闘の末、今はとてもいい方向になりました。
普通の日常までこれたかな。
あ〜腹いて(笑)(笑)(笑)
農福一体の僕ら。
一番大事なのは生活だ。
ここまできて、人間ができ、就労、仕事への道ができる。
明日もがんばろっと!!