無線てのは、用件を伝え相手に了承してもらうというのが普通にわかる話

であるが、このデジタル簡易無線は、無線といっても、
多くのシェアがアマチュア無線からの流れが強いことがわかる
実際に運用をしてみると感じることだが、
通信のやりとりの内容よりも、通信自体の感度やら機材の情報交換が最重要
はて?そこにどんな理由が?となるわけだ

デジタル簡易無線は、新たに新規顧客を作り、新たなる出発をするというよりも、
既存の無線家の、言葉は悪いが拠り所のようなポジションにあり、
既存とは、アマチュア無線愛好家の、少し敷居が低い位置の無線利用という感じか
アマチュア無線は国家試験をクリアした免許が必要な高いポジションにある
つまり、気軽に趣味やレジャーの延長で参加が出来る分野ではなかった
がしかし、デジタル簡易無線は、登録さえすれば誰にでも運用が出来、
気軽に無線のやりとりが体感出来るという新規の分野である
そうなると、新規がレジャーで楽しむ前に、その分野のベテランである、
アマチュア無線愛好家がこの分野での支配を強める
ま、それは必然であるから特別なことはない

問題は、その支配故に、無線の交信手段が既存の手法をメインにしてしまっている点
これは面白い内容なので続けていこう

続く