つれづれ
Amebaでブログを始めよう!

山月記

おそらく、昔読んだ本。
太宰とか中島敦とか、芥川とか、三島とか。

彼らの小説に共通なのは、若さゆえの言葉って言うか。

特に中島敦の「臆病な自尊心と尊大なる羞恥心」って言葉は、自分の中で若さゆえ~って人たちのバイブルみたいな気がしている。

このフレーズを思い出しては、許させる範疇ってのが、自分自身の中にもあって。人の言葉にもあって。


最近、そんなことを思い出す瞬間が、とても多い。

おそらく、考え方が純粋で若い、頭のいい人がまわりに最近多くなってきたからだと思うのです。
そうじゃない人に、この言葉は当てはまらない。
そうじゃない人は、むしろ教育心理学とか、心理療法とか。
そっちに当てはまる。

最近、忘れかけていた言葉。


歳、とったのかな。

あれから10年

阪神・淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日 午前5時46分、淡路島北部を震源として発生した直下型の大地震による災害である。
淡路島及び阪神間(神戸市・芦屋市・西宮市・宝塚市・尼崎市・伊丹市・大阪府豊中市など)を中心に大きな被害をもたらし、地震による揺れは東は東京、西は鹿児島・長崎までの広い範囲で観測された。

大都市を直撃した都市型災害としては関東大震災以来の未曾有の出来事であり、道路・鉄道・電気・水道・ガス・電話などライフラインは寸断され広範囲で全く機能しなくなった。
これ以降都市型災害及び地震対策を語る上で、「ライフライン」「活断層」などへの配慮、建築工法上の留意点、「仮設住宅」「罹災認定」等の行政の対策、などが注目されるようになった。

元々日本は地震大国であり、日本の大型建築物は大地震にも堪えうる構造であるとされていた。サンフランシスコ地震、ロサンゼルス地震などで倒壊した高速道路においても、日本では安全といわれていたが、それらは縦揺れに弱い構造であり、教訓として生かされていなかったのが大きな被害へとつながった。また手抜き工事による倒壊も多くあり、さらに被害を大きくした。発生直後の交通規制などが迅速に行われず、国道43号線、国道2号線、山手幹線など神戸方面につながる主要幹線道路で大渋滞が発生し、震災後の火災に消火活動が間に合わず、被害をより大きくする結果となった。

宝塚歌劇団の本拠地・宝塚大劇場も大きな被害を受け、およそ2ヵ月半の間公演不能の状態になった。 おりしも、安寿ミラが退団公演の真っ最中。3月に劇場は復活するが、「大劇場での最後を見せてあげて」という生徒からの嘆願やファンの署名運動に支えられ、5月にさよならショーが2日間実施された。

また地震直後に現地でボランティア活動に参加した人の数は一日平均2万人超、3ヶ月間で延べ117万人とも言われ、被災地でのボランティア活動(専門ボランティア・情報ボランティアを含む)の重要度に対する一般の認識も飛躍的に高まった。そのため、この年は日本における「ボランティア元年」とも言われる。後に、内閣は1月17日を「防災とボランティアの日」と定めた。

あれから10年。

知り合いでも、この地震の被害を受けた人がいる。
彼から、当時の話を、今一度聞くこと。そして10年もたってしまったあの日。もう一度、思い出す必要があるのかもしれませんね。

と、引用文で手抜き間満載。スイマセン。
ちょっと、そんなことを思ってしまいました。

マックホルツ彗星

マックホルツ彗星が、2005年1月7日から10日の夜に「すばる」と大接近するそうです。


友人の旦那さんが、天文学者。
ライデンやらニューヨークやら。そして今はロンドンで研究しているみたいだけど。友人のおねえさんも天文学者。偉い人らしい。

それくらいしか、天文学には興味がないわたしですが、肉眼でも見られる明るい彗星だそうで、見れたらいいなーなんて思った。
だって、夜空を見上げてわくわくしたのなんで、小さいころくらいですから。

多くの彗星は、冥王星よりはるかに遠い太陽系の果てからやってくるそうです。太陽系の果てなんて、想像もつかない。そんなところからやってきて、地球に住んでいる私たちも目撃できるんです。すごい!

彗星が太陽に近づくと、太陽の熱で彗星の本体が蒸発して、ガスや微塵を噴出する、それがぼーとした光になって見えるらしいです。
ほうきぼし。

でも、肉眼じゃ無理かな。
久々に、いい夢が見られそうな話題でした。

初夢

今から見る夢が初夢ですね!

昨日見た夢は、残念ながら、あまり覚えていません。
ただ、出てきた人がみんな笑っていた気がする。それだけでも、幸せだと思った朝でした。

さて、わたしは小さいころ、大晦日からお正月にかけてみる夢が初夢だと思っていました。
だから、すげー眠い目をこすって紅白歌合戦を見た後、爆睡してしまって見た夢を覚えておらず、めちゃめちゃ悲しんだ思い出があります。
小さいころは、夜の12時まで起きてるなんて夜更かしも夜更かしでしたからね。

初夢。よく言われるのが一富士二鷹三茄子。
これは徳川家康の好物を順に並べたものだという説が有力だそうですね。
あとは語呂合わせ。富士=無事、鷹=高く、なすび=事を成す。これも、おせち料理みたいでいいですよね。

あと、2日の夜に見る夢を初夢とするようになったのは、江戸時代だといわれています。
お正月に街で配られた、縁起のいい宝船に乗った七福神の絵を枕の下に入れて眠ると、いい初夢が見られる、との触書付きの浮世絵が出回り、正月に買って2日の夜に夢を見る……ってことですね。

この絵に「永き世の遠の眠りの皆めざめ波乗り船の音のよきかな」という回文歌(逆さに読んでも同じ)を書くと良いとされています。
それでも悪い夢を見たら、翌朝に宝船の絵を川に流せば縁起直しになるともいわれていました。

こんな、風が凪いでも笑ってくれそうな、優しい風習は今いずこ。

元旦ではなくなった

あけましておめでとうございます。
新年があけた記念に、新しいブログをはじめてみました。
よろしくお願いいたします。

ところで、タイトル「元旦ではなくなった」、「え?でもまだ1月1日だよね?」って思っちゃうかもしれない。

小さいころ、なぜ年賀状には「元旦」と書くのか?元旦ってそもそもなんなのか?そんな疑問を持ちました。
調べてみると、元旦ってのは元日の「朝」って意味らしいですね。
年賀状を見るのは、元日の朝が多いから「元旦」って書くんだなとひとりごちたものです。

ということで、朝は初日の出を見た後、爆睡してしまったので、もういまは元日の夕方。ということで、元旦じゃなくなった、です。

で、より詳しい文章をみつけたので、コピペ。
「旦」の字は、地平線から太陽が姿を見せた様子を表した字であると『説文解字』という本に書かれています。白川静著の『字通』には「日が雲を破って出る形である」と書かれています。いずれにしても「朝」の意味を表すということが非常に理解しやすい字です。

なるほどー。
実は、今年初めて初日の出を見ました。
だから、この説明がじんわりと心に入ってくる。
面白いものです。

ということで、もう元旦じゃなくなっちゃいましたが、今年はアメーバーでがんばろうかな。