オーストラリアの介護!? | 早紀のブログ

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昨日はボランティア活動の一環で

勉強会

毎回有意義な内容で知らない事だらけで非常に助かる反面、何故これをみんなに伝えないのか?

という疑問もある

宣伝力が不足というより

教育の問題であろう


さて

今回の勉強は日本ノーリフト協会のお話だ


彼女は言う病院での透析で

意味不明で何故そうなるのか?の疑問を医療事務で働きながら思い、働きながら透析の看護師にと目指していた

もっと勉強をと

ふとしたきっかけなのか?←読み取れなかったので💦

読み取りには限界あるので💦


オーストラリアに

そこで日本の現場が10年以上遅れている事と

給料はその当時は時給5500円だという

それでオーストラリアに働きに行く人が増えたと言う

ホリデーシーズンは時給が3倍になるという

え?

それでもオーストラリアの人は家族優先だからと誰も働かない

うちらは働くと笑いながらいう


オーストラリアで衝撃を受けたのは


私は透析のプロです!


専門のプロ!?

プロフェッショナルって!?


働いている時に上司から

君は日本人だからオーストラリアは日本と戦った事があるので、戦争の話を持ち出され、差別を受けるかもしれない

その時は遠慮なく即伝えてほしい

君はここにとっては宝だから  

我々が君を守ります


にびっくりしたと言う

宝?

日本では言われない

守ってくれない


オーストラリアの現場は

患者一人一人のバックボーンや色々調べて

イメージや予測やこれからのケアを一緒に考えるそうだ

介護側都合ではなく患者にとっていい方向性を導くように介護をするのが普通


そして、もう一つの驚きが

作業は殆ど機械任せ


介護の腰痛は重いものを持ち上げ下げしての職業病

腱鞘炎もしかり

そしてオーストラリアと日本の決定的な違いは

日本は患者を引っ張る

だから硬直状態が多いという


どうするのかは

まずはベットの起き上がりを利用して患者を座らせる

胸のところにあるギュッとなっている手を

腕を重力で自然に降ろさせる

足は踏み台を用意して地に着けるように座らせる

引っ張って介護するから介護者は腱鞘炎にも腰痛にもなる

患者はひっぱられるので体の軸が歪むし寝たきりになるし硬直になるという


リフトを使って立たせる

これでおしめを替えたり、服を着替えさせるとか

リフトで移動してトイレを

それもリモコンを患者にもたせるという


自分の意思でを尊重して

その人にとっての最適な生活を誘導するという


色んな器具があってリフト←


なんてすごい!


これによって人数はそんなに要らなくなるし、腰痛もなくなる


ただ、リフトは現状ロボット扱いでの助成金あり

出来れば病院や施設の助成金として扱ってほしい


政令都市である神戸が1番遅れてると言う

大阪も京都も切り替えてると

外人は当てにならないと

介護の人は離職が多い

人が足りない

導入するところも


神戸は外人さんに頼って昔のやり方を続けてるので無理が来るだろうと。


設備を投資に二の足をふむという


だけど人件費とか腰痛悪化で離職とかを考えると投資の方があとあと働く人も利用者さんも良くなるわけで


日本は歳取ったらこうなる

でも、映画で海外の人みてると

歳とっても普通に生活出来てる理由が

今回のお話を伺ってわかった


手話通訳が海外では専門分野あったりするのに

しかも弁護士並みの立場

日本はボランティア

奉仕という考え方で


介護も違うとは思っていたけど

宝かぁー

なんてステキな

そして毅然と守るという


雇い主の姿勢だよね


色んなリフトを見て

そして利用者さんの改善もビデオに

しかも、即効性もあって

なんで日本は取り入れないの?

寝たきりでオシメかえるの?

と不思議です


人間らしく生きる


意思を尊重する


プロフェッショナルの介護


日本の給料安すぎる(・・;)

いや、総理大臣勉強しようよ!

そのための厚生大臣やらいてるんでしょ

それこそオーストラリアやあちこちの介護の現場みてきてよ!

パリのエッフェル塔だなんて意味ないことより

日本の意味ある事を持ち帰って

改善のほうがよくないかい?


なんて嫌味を書いてしまう←あかんな(・・;)


ホリデーシーズン

要はクリスマスシーズン3倍

それでも働かない

家族優先

なんかいいな✨