運転にはうるさい主人。

主人「この道は左車線な」


🌼「はい」


いまそこ指摘する!?


なんて思ったが、まさかこれが最後の会話になるなんて思っても無かった。



5分後 病院到着 



この日はあいにく日曜日。救急の前に車をつける。


主人は自分でドアを開け降りて歩こうとする。


私も慌てて主人を支えようと助手席側へ


ところが



体の大きい主人を私は支えきれず


倒れ込んでしまう。


「待ってて!今すぐ人呼んでくる!」


走って救急の受付へ行き


「すいません!主人がそこで倒れてしまって 

すぐ来てください!」



看護師さん2人程 車椅子を持ってすぐ来てくれた。



車のそばで地面に倒れ込んでいる主人


そのまま車椅子にのせられ


病院の奥へ連れて行かれた。


子供「お母さん。お父さん大丈夫ー?」


🌼「きっと大丈夫。ここで待っててくれる?」


車に1年生と2歳の子供を残したまま


取り敢えず 救急受付で書類などの記入をする。


私はとても取り乱していて


看護師さんに「奥さん。落ち着いて」と何度も言われる。


わかってる。落ち着かなきゃ。と自分に言い聞かせるが、涙がでてくる。


子供どうしよう。車だ。保険証あったっけ。



そんな事を思うが、あまり覚えていない。



だが、長い戦いをなんとなく覚悟する。