喫煙で腰痛

えっ?

体には悪いのはわかっているけど…

実は喫煙は腰痛の原因にもなるといわれています。

タバコを吸うことで、なぜ腰痛が引き起こされるのでしょうか?

今回のブログは喫煙と腰痛の関係について語ります。


目次

1腰痛と喫煙との関係

2タバコのニコチンは椎間板を変性する

3まとめ


1腰痛と喫煙との関係 

腰痛と喫煙は一見無関係のように思われますが、実は喫煙者ほど椎間板が老化しやすいと言われています。

喫煙者が禁煙者より椎間板が老化する原因は、ニコチンによる血行不良があります。

ニコチンはアルカロイドの一種の有毒物質である。主にタバコ属(ニコチアナ)の葉に含まれる天然由来の物質である。揮発性がある無色の油状液体。

即効性の非常に強い神経毒性を持つ。ニコチン自体に発癌性はないものの、代謝物であるニトロソアミンに発癌性が確認されている。(ウィキペディア参照)

椎間板は、関節包や滑膜組織もないので、栄養は周辺の栄養血管から得ています。

しかし、タバコに含まれるニコチンにより、椎間板周辺の毛細血管が収縮し、椎間板に十分な栄養が行き届かないと椎間板が変性します。

変性した椎間板は、弾力性を失います。

クッション性を失った椎間板は、組織の一部が外に飛び出し、血管や神経を圧迫して、腰痛や足のしびれが出現します。

そうすると、日々の動作で椎骨や脊椎が不安定になり、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、椎間板ヘルニアなど腰の器質障害につながります。


2タバコのニコチンは椎間板を変性する 

ニコチンで椎間板が変性する研究論文をお伝えします。

タバコ一本分のニコチンをイヌに静注すると椎体血流が減ることを報告した。

HolmとNachemson は喫煙が椎間板の溶質交換機能を低下させ椎間板周囲の循環を減らすという同様の仮説を提起している。

また日本でもウサギの体内にニコチンを注入して、常にタバコを吸わせた状態にしました。

椎間板の変性と亀裂が見られました。

ラットににタバコの煙を一日20本吸い吸いこませ、受動喫煙になるようにしました。

椎間板の周囲の毛細血管がかなり少なくなるという結果が見られました。

上記研究論文からも椎間板周辺の血行不良から椎間板の変性、亀裂することが明らかになりました。


3まとめ 

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喫煙により椎間板が変性すると、弾力性を失い、日々の動作で椎骨や脊椎が不安定になり、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、椎間板ヘルニアなど腰の器質障害につながります。

さらに上記研究論文からも、喫煙により腰痛になる可能性があることが明らかになりました。

長年の腰痛でお悩みも方、禁煙することは大切です。

あなたの決断が腰痛改善につながる可能性があります。

本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました。


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