tattoo  刺青 に対して特別な偏見はない。


装飾 ファッションの一部なんだろう と思う。



自分は入れる事は無いが,将来子供が入れたいと言い出す日も来るでしょう


構わない。  本人の意思決定ならば。



でもね   入れ墨のデザインには無関心ですが

     その理由  そして結果。

に興味がある。  




履歴書としての刺青 


南米やメキシコあたりのギャングたちは自分の履歴書として身体中に刺青を施す。

何処で生まれ 誰の手下になって 初めてコロした相手の名 入ってた刑務所 などその世界に居る間どんどん刺青は増える。  


これは理解はできます。生き様に嘘つけないからねw 


覚悟のデザインスタンプ

チカーノ と呼ばれる人たち


と  そんな話を先日飲み屋でしてると横から 刺青姉さん曰く  


舐めんなよ  忘れちゃいけない言葉を入れる人も居るんだよ 伊達や酔狂じやなく。


ほう そうでっか。 そりゃまたどんな事なんでしょ?   と興味が湧いた。


その刺青姉さんの友達の話が始まる。


子供を二人事故で亡くして その名前を忘れない為に夫婦して両腕に子供の名を掘ってとの事。


ああ そりゃ後悔しますわね   車の事故だったんですか? 


…   熱中症でね…    パチンコの駐車場で。


ちょと頭が色んな感情で追い付かなくなった。


パチンコしてて子供をクルマに置き忘れて失くしその名前を忘れない為にtattooを入れる? 


マルハン  キコーナ  と入れたんでしょうか?


来月新札導入により大量にパチンコ屋は潰れるでしょうね。


やはり子供には話しとく。 理由は大事だ


何故自分はそれを入れるのか?

そしてどう変われたのか? 


例えば龍のようなオトコになりたいから龍のデザインを入れる。日々忘れない為に。

うん イイ理由だ。

で、本当にそんなもんぐらいで龍のようになれると思うか?


苦労して買った高級車にステッカーなんて貼る必要はあるか? 


もしかしたらそれは自分の可能性を拘束するリミッターにはならないか? 




【了】