暑気払いの会にて
8月8日(木)
 今夜は東京の猛暑を吹き飛ばそうと、メディア関係者と金融関係者の会合で20人以上の顔馴染みが集まって、麻布十番で美味しい料理とワインを楽しみながら懇親しました。
 様々なマスコミ媒体の方々、それに著名なFPさんなどを含め小生などの金融関係者との意見交換の場で、現在世間で注目話題になっていることやNISAについての情報などまで色々とインプットすることが出来る大変貴重な機会でもあります。
 特にメディアの方からうかがう関心事は、世の中の流れを先取りしていたり、ひとつひとつの事象の動向の裏側まで知ることが出来て、自らのビジネス環境を考える上で多くのヒントも得られます。人と人とのつながりの大切さと、セゾン投信のこれからの立ち位置を志向するための考えをまとめる上でも大いに参考になる、ためになる時間でした。
 


ニフティサイトの取材
8月9日(金)
 ニフティマネーサイトで小生の拙著「年収500万円から始める投資信託入門」を取り上げていただき、インタビューしてくださりました。
 取材は青山キャリア塾でもお馴染みのFPウーマン高山一恵さん。今般始まる彼女のコラムの栄えある第一回に小生をご指名下さったわけです。
 年収500万円というと、今や日本の平均的収入では高い水準です。とはいえ、世帯収入では600万円超が平均値であり、500万円を世帯で見れば、これから本気で資産形成に向けて行動することが必須な層であると考えてのことでもあります。
 一方でひとりあたり平均所得は400万円程度であるとすると、500万円の収入は充分長期投資に充てる余力を持てるはずであり、家賃と同格で将来の財産づくりの原資を充当していく考え方をこの本では提唱して、具体的な行動を促しています。
 更にアベノミクスでインフレ時代の到来を認識して、現預金を投資資産に置き換えることの重要性を訴えながら、NISA活用もひとつのきっかけとして、長期国際分散投資をおすすめしています。
 とりわけ投資に二の足を踏んでいる方は、まずは高山さんが易しく解説してくださるこの取材コラムをご一読くださいませ。