高校でも人気者だった女の子


中学も途中から転校してきて一緒だったらしい


学校に行かなかったのも、いわゆる良いところの娘が初めて挫折しそれに立ち直れなかったから。


その子は明るくて

でも人間味があって

誰でも話しやすくて、

カースト上位にも入れる子で

人と分け隔てなく関わることができて

頭も良くて

高校でも好きな人を必ず捕まえて

好きな先生にも普通に大好きアピールして

学校行事や委員会も率先してやって

周りから好かれて、

実家はいいマンションに住んでて

定期的に旅行に行くぐらい家族も円満で

専門でも友達がいっぱいいて

彼氏もいて

その家族とも仲が良くて



誰しもが羨むくらいみんなに好かれる子

こんな子が幸せを掴まないわけがない

絶対掴むんだ。


これからもきっと、この子は国家資格取って就職してそこでも上手くやって


今の彼氏と続きそう。そのまま学生から付き合ってましたって結婚する人だ。


もし別れても必ず現れる。


入学して1ヶ月で味方を作ってる。


そんな子は幸せを掴める。


子供産んで、いつまでも旦那さんがそばにいて、家族で旅行に行って、離婚なんて考えられないくらい老後まで幸せで、孫ができて一生笑って過ごす子。

みんな自分の境遇は関係ないとか言うけどさ、


実際はある程度幸せになれる範囲って決まってると思うの。



転んできてない人の方が強いし、もし転んだらダメージは大きくてもその傷をみんなが包んでくれる。


また立たせてくれる。


でもみんなボロボロな人しかいない所で育てば、
転んで大怪我してもそれくらいで死なないだろ。自分で立つんだ。強くなれって押し付けられる。


だってみんな余裕ないから。


自分だってここまで傷だらけなのに助ける余裕なんてない。


ここで関わったら自分も壊れる。


そうやってできるだけ軽傷な傷は流される。


私にとってはすごく大きな傷なのに。


でもここで言うことを聞けば、痛くてもここで我慢すれば強くなれると思い込んで立つ。


でもその傷は一生治らないでずっと残り続ける。


母は言った。ここであなたが道を踏み外せば、叔父の餌食になると。


私が悪いの?


そういうことをする人が悪いんじゃないの?


なぜ、私が隙を見せたていで話をするの?


いつもそうだ。


怒りは一瞬。本当に一瞬。


でもその後はあんたが気をつければいい。


それだけ。


気をつけても守りきれないことだってあるのに。


こうも言った。

不幸自慢だったら私だって言えるんだ。

誰が悪いかなんて元を辿ればおじいさんだ。

なんで私がなんで私がじゃないんだ。

でもそんな事を言ってたって仕方ないんだ先に進まなきゃ。





私は昔からあなたに不幸自慢ばかり聞かされてきた。


なんで私が、はあなたの口癖だったじゃない。


小学生の私に、誰も助けてくれないと怒鳴ったのは?


泣き叫びながら私はサンドバッグか!!って


私はそんなのわからなくて


でも小さいながらに私には重いものを押し付けられたって理解してた。


だから顔色伺って我慢して望む答えを答えて負担にならないようにした


それしか、私にはできなかったから






あの時みんなが少しずつ傷を癒してくれたら、
きっとこの傷は残らずまたまっさらなままで飛び立てただろう。


でもそんな余裕のない人達の集まりの中で生まれてきた子が受けられる幸せなんて、ほんとに僅かなんだって。


人は親から受けた幸せを子供にしてあげたいと感じる。

それとは逆にしてもらえなかったから自分はこうしたいと思う。


でも圧倒的に子供が幸せになるのは前者で。

後者は私がいつも思うこと。


でも与えられてもらったものを思い出せないから、

子供に自分がしてもらえなかった事をしてあげる以上の愛情表現を思いつかない。


でも親にしてもらった当たり前だった愛情を与えるとともに、自分からもexが付く次に生まれてくる子は強い。



そういったものはよほど人生に大きな狂いが訪れない限り、
どんどんプラスされるものだと思う。


だから、幸せな環境で生きてきた人同士がくっつけばもっと幸せになれるし


どちらか片方が愛情不足であれば、お互いの意見が食い違うし


どちらも欠陥があれば、受け取れる愛情は0に等しい。


その中で見出した僅かな幸せと、普段から当たり前に大きな愛情をもらっている子とでは


やっぱり雰囲気や性格も変わってくるのだと。


小学生はまだみんな気づかないから、


みんなできるだけ普通に接する人が多いだろう。


その中でもいじめというものが起きているのは確かだが。


中学になって急に個を主張し出す。


それはみんなが同じ服を着て、同じようなものを持ち、前へならえと強要されると同時に


その中でいかに自分の存在価値を見出すか意識し始める。


そこで気に食わない奴を標的にして憂さ晴らしをして


先生にはあからさまに媚びへつらう


本当に気持ち悪い環境だった


そこからだんだんと受けてきた愛情の差や、家庭の差を知っていって悲しくなる。


みんな誰かしら必ず味方がいるのだ。


それは当たり前に必ず両親がいて、


私はその時一人だった


毎日嫌なことを言う子がいるクラス


慣れない環境に抑圧された中学


頼りない担任


平気で傷つく事を言うカウンセラー

私に気持ち悪い事をした叔父

母親と同調して叱って親のつもりの育て親でもある祖母

つらいと言っても見て見ぬ振りで行くしかないんだという雰囲気を醸し出す義父

平気で弟を置いてあの人に会いに行ってしまう母


学校から帰ってへとへとな中、何kmも離れた習い事へ弟2人を自転車に乗せて送り迎え


宿題


またやってくる平日


学校


全部壊れそうだった


あの時は知り合ったチャットアプリで見知らぬ人に全て吐き出し近況報告をし、励ましてもらって


今考えれば怖いなって思うけど、それくらい居場所がなかった


少しずつ噛み合ってない歯車の中で、


どうやって上手く生きていけるっていうの?


自分の夢を追いかけて行った母親も挫折


実家を捨て一人で都会に出て就職
自立したように思えたが、お金も送らなかった。
結果失職、身内からお金を借りて返さない出戻りの叔父の転落

みんな自立しようとするほどどんどん不幸になって行ってる。


私も同じだ。


この家系は前世に何をやらかしたのだろうか?


でも幸せになる権利はあるんだ。

そんなの関係ない。


はず…


そもそもなんでそう思ったか


その子は幸せそうに成人式の前撮りをして


そこにはお父さんがカメラマンと一緒に写真を撮ってて


たくさんの写真が後から送られてきたって書いてあった。



そんな親バカな人私にはいない。


悲しくなった。


むしろ母親にはあんたの成人式は祝えない


そう言われた。


まぁそうだよね。


こんなやつだし


会う友達もいないし


式典だって出ないし


そもそも私に来るのかな?笑


中学の時だって、その地域に住んでるって戸籍があるのに


私には案内が来なかった。


別の学校に通ってたってみんな送るはずでしょ?


結局そうだったんだ。


全部貧乏くじを引いてる。


全部ちょっとずつ狂ってた。


それに気づいてなかっただけ。


幸せだった小学校の時に戻りたいじゃなく、


これが現実。


こんな感情も結局どこにも吐き出せず


こうやって溜めてく。


だって言ったら相手がすり減るでしょ?


理解してもらえないだろうし。


文でも相当疲れると思う。


なんでこんなめんどくさい事ばかり考えてるんだろうって思うかもしれないけど


これが私の通常の頭の中。


ここに辛いことがあると


とりあえず頭の中で論理的に反論をして


でも口には出せないから我慢して


あとで全部一人で口に出して反論して


泣いての繰り返し


本当は短気だし思ったことは言いたいタイプ


でも口は災いの元って言うくらい


立ち回りを間違えれば私も死ぬ


もうつらいな


改めて独りを実感させられた


私は親みたいな道を歩みたくはないし


あの子みたいに幸せになりたいし


できるだけ自分が苦しくない生き方をしたいし


こんなことに足引っ張られたくない。


でもやっぱり、私が受けられる恩恵は


抱えきれないほどの親の愛情と自分の愛情を持ったあの子に比べて、

2つを合わせても手で掬ったほどしかないんだって


ただ、実感させられただけ。


おまけに私は昔から色々と体調が良くないし、もしかしたら子供も持てないかもしれない。


羨ましいだけ。


トントン拍子で欲しいものが手に入って


なんで私にはくれないの?って


でも手に入れる方法は誰にもわからなくて


ずっと見てるの。いいなぁって。


それは自分の行動だけじゃどうしようもないの。


私が醸し出す雰囲気や運で寄って来る人は決まっちゃうから。


嫌だなぁ。


羨ましい。


いつか子供を持てたとしても、


子供に、
私はこんなのしてもらったことがない!恵まれてるんだ!


って自分も子供に不幸を押し付けるのかなって


怖い。


子供にさえ嫉妬してしまいそう。


ただ愛情に飢えているだけ。


でもそれを誰もわかってくれなくて

だからってこんなこと全部さらけ出すのはみっともないしそんな人間になりたくない。

周りが結婚して焦って自分は、って比べてSNSで呟くような人にはなりたくない。


だから一人で孤独を耐え抜くしかないの。


誰か助けてよ…