冬休みが終わる直前で風邪を引いた私は、数日経っても治らないでいた。
ぼんやりとした頭でLINEを見ると、
新規画像変更 3件。
私が学校にいなかった冬休み明け最初の日、冬休みが区切りだと思ったのかは知らないがNちゃんはKちゃんとmちゃんを誘って学校終わりにプリクラを撮りに行っていた。
ああ、やっぱりのけ者にしたかったんじゃん。
つらくなった。
また、Kちゃんも2人と遊びに行っちゃうんだ。
裏切りに感じた。
もうどうでも良くなった。
仲が良かった子たちと選択授業もほとんど被せちゃったから、金曜日なんて特につらくて。
午後3時間。でも私は、風邪が治ってないのに誕生日プレゼントを置きに行った。
もう嫌われてるけど3年間ずっと一緒だったmちゃんに、ちょっとでも振り向いてもらい。
色々考えたプレゼントを贈れば、気づいてくれて戻ってくれるんじゃって思いも少し。
あとは最後にせめていい人になりたかった。餞別に高いプレゼントをあげた。
Nちゃんにも色々考えて考えて考えて渡した。
結局私の時は貰えなかったけど。
でももうそれはいいやって。
でもやっぱり私とKちゃんとでは態度が明らかで。
本来は私とKちゃんが発端だったもの。
でもNちゃんは私にしか罪をかぶせてないんだなって。
唯一味方だったKちゃんはNちゃんと元どおり。
私はNちゃんとは戻れなくて、敵になってしまったmちゃんも失って、味方についてたはずのKちゃんまで行ってしまった。
授業前、KちゃんはNちゃんと仲良く席を隣にしてて。
私には見向きもしない。
誰も相手にしてくれない。
つらくなった私は、母親に
「行ったばかりだけど、帰ってもいい?帰ってもいい?」って送って。
「帰ってきな」って言ってくれて、涙こらえながら先生が来るギリギリに急いで教室を出て。
でも泣きながら早退手続きをしてたら何気なく降りてきたKちゃんに見つかって。
我慢できなくて全部本心をぶちまけて。
ごめんねってなぜか2人で泣いて。
でもやっぱり傷は癒えなくて。
後半はもう行かなくなって。
卒業式の日に始まるギリギリに会場に行って。もう行きたくなかったけど。
私はまた悲しい涙で卒業するんだって。
友人も失って、卒業したくないなんて後ろ髪ひかれることもなく。
Kちゃんはもう一言も声をかけてこなかった。
あの子たちと終始楽しそうに話してて。
仲を取り持ってくれてた一年で一緒だったWちゃん。異常な子だけど、その子が唯一味方だった。
集合写真でも声をかけてくれたのはこの子だけ。
最後に少しだけ話を聞いて声をかけてくれた子もいたけど、私は深入りはしないですよって感じだった。
自分が選んだものが間違ってて、切り捨てたものが今自分のそばにある。
すごく違和感だった。
でも私はこれから大学生活が待っていて、まだ友人を作るチャンスはある。
新しい土地で、家族のしがらみからも逃れ、友達を作って、勉強をして資格を取って楽しむ。自由になる。
そんな夢ばかり抱いていた。
でも現実はうまくいかない。