「文法が嫌い」
と言うお子さん、生徒さんをお持ちの方、あるいはあなた自身がそうである場合、文法嫌いを治すためにやってほしいことがあります。
それは
「文法嫌い」という言葉を「ここが分かればいいな」に言い換える作業です。
私も以前は「文法嫌い」でしたし、「品詞分解」だの「修飾」だの言う先生が嫌いでした。
(「文法用語を連発する先生とか、自分の英語運用能力の低さを誤魔化してるだけじゃん」と、ひねくれていました(笑))
しかし過去の私の文法嫌いの理由は明白でした。それは自分の文法知識の無さが原因です。自らの実力を顧みず、分からないことをすべて先生のせいにしていたダサい自分から目を背けていたのです。
もし授業を受けていた時、
・名詞、形容詞などの品詞の役割を理解していたら
・「修飾」という言葉にアレルギーを持っていなかったら
・英語が前置詞を持つのに対して日本は後置詞を持つということを知っていたら
文法への感じ方が変わっていたでしょう。
そうなんです、分かれば、嫌いになれるはずがないんです。
みんな、生徒は知っているんです。
ですが「嫌い」「苦手」という言葉で片づけてしまうんです。文法用語を覚えることにトライしてみたけど、やっぱりわからなかった、覚えられなかった。そんな過去のちょっとした躓きが、現在の苦手意識を強くしてしまっているんです。
だからまず、「嫌い」→「ここが分かればいいな」の言い換え作業が必要なんです。
そこから始めれば、苦手意識のある人でも、必ず文法がわかるようになります。
理由はふたつ。
①名詞、形容詞の説明すら22歳まで出来なかった私が、その2年後には英語教員免許を取得できたという過去があるから
②私たちが使っている日本語にだって文法が盛りだくさんなのだから、英文法は日本語文法と比較しながら見ていけば、実は何も難しいことはなかったことに気付けるから
です。
文法f*ckと言って心の中では先生に中指立てていた私でさえできたんです。大丈夫、できます。
生徒の努力を減らすことは先生の役目ですが、出来るまで努力するのは生徒の役目です。ぜひ、身近な先生を頼りつつ、これをサクっと乗り越えてしまいましょう。
