東証一部上場の消費者金融「クレディア」(本社・静岡市)が2007年9月14日に東京地方裁判所に民事再生法適用を申請しました。この民事再生法の申請は、事実上倒産したということになり、業界に大きな波紋を広げています。
消費者金融の利用者は通常「債務者」になるが、クレディアに対して、過払い金返還請求権がある人は、「債権者」になります。
具体的には、クレディアに対して過払い金返還請求権があったとしても、期日までに(2007年11月末ぐらいまでです。詳しいことは東京地方裁判所の民事再生を担当する部署にお問い合わせ)、債権者として名乗り出ないと、返還してもらうことは、ほぼ不可能になります。
ただし、名乗り出たところで、全額返還してもらえる可能性は低いですね。消費者金融会社の倒産は今後も続く可能性が高く、過払い金の債権者がどのように扱われるのか注目です。
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