彩生家哲学 -The future draws an ideal and faces the reality-

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亀工房株式会社代表の亀山賢造のブログです。
くらしの彩りの追求!幅広く今とこれから…それを取り巻く環境について、ジャンルも様々に幅広く独自の目線で語ります。
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2023年12月よりアメブロに引っ越してきました!
今後ともこちらでよろしくお願いいたしますm(__)m

新NISAも2024年から始まりまして、日本株への外国資本流入もあり投資ブームとなりました。

日本株はバブル崩壊以降、底辺をずっと横這いしていたわけですが、これまでにない上昇を続けております。

 

ただ、よくよくチャートを見てみますと、日経平均株価の10年間のチャートでは、第二次安倍政権以降上昇していました。2012年以降です。これは事実ではありますが、テレビでは安倍バッシングは永遠続いておりましたが、一体何だったんでしょう?と思うこと多い疑問です。

デフレ脱却に向けた金融緩和をやり続けたことが、まさに市場は評価をしていたことになります。

 

日本の物価上昇は、当初経済成長を伴うものではなかく、エネルギーと輸入コストの上昇という外部要因によって起因しているものと理解していますが、それでもそれが逆に経済成長につながったのではないかと考えます。物価上昇を吸収する価格転嫁と新規事業への投資がこのインフレを乗り切る手段でしかないからです。

 

わかりやすく言うと、ジリ貧が許されないのがインフレで、ジリ貧で内向き志向にさせるのがデフレです。高度経済成長時代に築いた世界第二位の経済大国だったことの惰性でやってこれたので、デフレは保守的思考な人には好都合で安定は取れで保てたのだと思います。ただ、それではいつかはそれが時代遅れになり追いつけないところまで落ち込む可能性もありましたが、おかげといっていいのかわかりませんが、この2019年から始まったイレギュラーな世界の状況で日本が目覚めたのかなと思いました。

思い返せばデフレ下でインフレターゲットをもって金融緩和をやり続けるという手法は、間違ってなかったと実証されたと私は思いました。

 

さて、今後どの様な時代に直面するかといえば、安定であるとか保守的思考ではこの経済は乗り切れません。というのは、新たな成長を求めて改善進化創造することが求めれるのだと思います。今日よりも1年後の物の価値は高まります。逆に通貨価値は下がり続けるので投資したほうが得策なので、企業は投資スピードを上げたほうがいいわけですよね。今日、開発してる商品の価値は今以上になる可能性が高いですからそれは、開発したほうがいいわけです。これは家庭においてもそうだと思います。金利の上昇が住宅ローンを圧迫するともいえそうですが、手にする住宅の資材価値は来年のほうが高まってしまいます。金利があがるうような状況下で、家を建てることがマイナスかといえばそんなことはありません。いま建築しておいて、拠点をしっかり構えて、賢く借り入れをおこなって、ローン控除を使ってその分を金融投資にまわす。資産を積み立てておけば、決してインフレ時代の住宅ローンの金利などインパクトは大きくないと思います。

 

ぜひ、金融投資を含めたマイホームローンをお考え下さい。