『木材』というもの
木材・・・・案外その性質は知られていないモノです。
檜・杉・松・・・・・
それぞれの特徴があります。
檜は杉と比較して硬く、土台によく使います。
水に強いのは、杉の赤味(赤い杉)の方が強いですが、
柔らかいのであまり土台には使いません。
松は、シロアリが大好きな木なので、土台や柱には使いません。
油が多く、粘り気があるので、梁に使うことが多いです。
油が多く、磨けば光がしますので、床材に使うと高級品に。
日本酒か牛乳で1週間に1度程度磨きます。
木は「節のある木」の方が強いです。
木には「節がある」のが自然で、節がない木は高くなります。
昔からの製材所さんに聞くと
「最近の木材はいいものは少なくなった。
昔の木材は質が良かった」とのこと・・・。
その原因は、伐採するまでの期間にあるようです。
肥料を上げて、昔の半分くらいの期間で大きくなる・・・。
それはやはり「強度」を落とすようです。
強度とは、「長持ちする」ということ。
材木屋として
「いい木材」を選んでお届けすること・・・大事です。
![木造](https://stat.ameba.jp/user_images/e0/b4/10045184926_s.jpg?caw=800)
檜・杉・松・・・・・
それぞれの特徴があります。
檜は杉と比較して硬く、土台によく使います。
水に強いのは、杉の赤味(赤い杉)の方が強いですが、
柔らかいのであまり土台には使いません。
松は、シロアリが大好きな木なので、土台や柱には使いません。
油が多く、粘り気があるので、梁に使うことが多いです。
油が多く、磨けば光がしますので、床材に使うと高級品に。
日本酒か牛乳で1週間に1度程度磨きます。
木は「節のある木」の方が強いです。
木には「節がある」のが自然で、節がない木は高くなります。
昔からの製材所さんに聞くと
「最近の木材はいいものは少なくなった。
昔の木材は質が良かった」とのこと・・・。
その原因は、伐採するまでの期間にあるようです。
肥料を上げて、昔の半分くらいの期間で大きくなる・・・。
それはやはり「強度」を落とすようです。
強度とは、「長持ちする」ということ。
材木屋として
「いい木材」を選んでお届けすること・・・大事です。
![木造](https://stat.ameba.jp/user_images/e0/b4/10045184926_s.jpg?caw=800)
文化を残す・・・・
「古材活用」や「民家再生」は環境だけではありません。
1本500円のワインと2万円のワインの違いは、本当のことを言えば「味」ではない。
もちろん500円のワインより、2万円のワインの方がおいしいのは事実なのだが
2万円のワインを飲むとき、味の差だけに19500円の価値を見出していないということだ。
では何に19500円の価値を見出しているのだろうか?
私は、それは「文化」の違いだと思っている。
「500円のワインには文化がないが、2万円のワインには文化がある。
ここで言う「文化」とは、具体的に言えば、そのワインを作っているシャトーの歴史だったり
ブドウを守ってきた人の歴史だったり、
そのワインが秘めているさまざまなストーリーのことである・・・・・・・
(千円札をすてるな より)
「古民家」に
そういう文化を感じています
![](https://stat.ameba.jp/user_images/6e/0a/10044730127_s.jpg?caw=800)