映画 「K2 初登頂の真実」を観る。
1954年のK2初登頂のイタリア隊を描く作品。
テーマがあいまいで、そういう意味では散漫な印象。
イタリア隊員のそれぞれの感情をとっていると言えばそうなるが。
屈強のクライマーですら、次々と脱落していく、そこに人間のエゴも
加わり困難を極める。
ヴァルテル・ボナッティの超人的な精神力と体力に、ただただ脱帽。
デスゾーンでのビバーグに圧倒される。
彼なくしてこの登頂の成功はなかった。だが・・・・
隊長のアルディート・デジオの冷徹なまでのプロフェッショナルぶりも
特筆すべきだろう。
http://www.mtk2.net/