Food can help people reach happiness.
The preparation of good food is merely another expression of art, one of the joys of civilized living.
『美味しい料理を作る人は幸福度が高い』
『美味しい健康な食事を食べる人は幸せ度が高い』
『料理をすることで幸せを感じる人は良い人生を送ることができる』
我が家はこんな食事が大好きで
私も家族も手料理を並べるとみんな
楽しく嬉しく笑顔で喜びます。
役得かな（笑）
私自身が大の食いしん坊で、美味しいを小さな頃から知っているから
だと思います。グルメな両親のおかげです。
様々な多くのお料理を小鳥が啄ばむようにいただくことが
幸せ。『美味しい！』って自然と言葉になるのも高揚するものです。
食の幸福度指数が世界一不幸だと言われる大都市部。
結果的にも料理自体が億劫な方も多く
カロリーを摂るためだけに食事を摂る。
最も人生において大切な部分は
『料理スキル』それがあれば、時短なんていらないですし
食事が薬ともなるのです。
世界中の人たちが一番集まる場所も
『食事する場所』。
それぐらい重要な行為というわけです。
それらを簡素化し、楽にすればするほど
大きな満足や楽しさや嬉しさ、幸福を失っていっています。
時短、すぐできる、めんつゆ一本でなどなど
美味しい幸福よりも胃を膨らますカロリー摂取や
ダイエットなどで仕方ないって方もよく聞きます。
料理をすることはとても楽しいことなのです。
仕事が忙しくって料理スキルがあれば
美味しい幸福を家族にだって周りの人にも
美味しい薬としての食事で分け与えることができるのです。
そして何より
知恵と工夫で外食以上の美味しい食事が
家のテーブルに並ぶって素敵ではないですか？
失われていく世界中の食文化、伝統食。
それらを求めてグルメも増えているなと
思いますので、なおさら、料理スキルが高ければ高いほど
幸福度が格段に上がるという事実は
私の研究からもわかります。
美味しいな、これは作ってみたいと思う
外食での出会いで、私の料理は、それらを
自分の手で生み出すことに喜びを感じておりますし
もっともっと美味しくなるのだという事実が
たくさんあります。
美味しい食事は＝健康的ではないものも多く
それらは私にとっては好ましいものではなく
ならば『美味しい＝健康』の理想を追求しています。
だから美味しい我がの食卓。
外食では良い刺激を受けることも多く
私の食への料理への情熱を沸き立ててくれるものに
出会うととても嬉しく楽しく意欲が湧くものです。
美味しくないものや、このお料理は家で作れるものばかり
なんてものに出会うとちょっとがっかりですが（笑）
けれど、それらを求めて外食を楽しんでいる方が多いことにも
驚きはあります。家で作れるのでは？？？って（笑）
日本って多民族の食文化が入り乱れ
幅広い分、米国のような『味より量』な食事をも
受け入れれているのが現代のようです。
お腹を満たすために本当の美味しいものの基準も知らずに
育つ方も増えてしまったようです。特に若い世代。
回転寿司だと、本当の美味しいお寿司の味わいや海苔の美味しさだって
酢飯の美味しさだって知らない人が多いのも事実で
なんとも切ない。郊外の田舎の方が、美味しいものを手に入れられない
環境もあるようですが。。。。
ちょっとした工夫と知恵と経験で
これからの人生をより豊かにできるのも『料理と食』
それらを子供にぜひ受け継いでもらえるように
料理を楽しんでもらえたらと思います。
美味しいお料理で外食以上の満足をぜひ。
料理研究家 指宿さゆり
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