In addition, we put a great deal of effort in dietary education activities.
『食育と社会性』
孤食、偏食、欠食がすでにもう成人している人間の問題点だった事実は浮き彫りになっており
それらが大きな原因で、さまざまな社会問題となった今、食育を早期から取り組む方向へと厚生労働省が薦めておりますよね。
そこには食と料理があってこそ。
料理は知恵と経験だと感じることが多く。
今、食べたいものや
野菜が足りないな、タンパク質不足かな、乾燥気味だから。お腹の調子がちょっとなとか。
多くの変化に対応できるのも
食の強みです。
外食での料理を選ぶときでも同じだと思います。
ただ手料理の強みとしては
自分で調整できること細やかな栄養への配慮や、体調に合った味付けなど。
『食育』の教育が学校でも推進されている現状からも
いかに将来、食育が社会人になった時、影響があるのかを考えさせられます。
『食育と社会性』
社会性は食育の中で
身につけられる。
食を通じた子どもの健全育成からみた発育・発達過程に関わる特徴。
社会性を身につけることが
食育から自然と学べることはとても素晴らしく、高度成長期を経た結果、食と社会性の深い関わりを
問題視された結果でしょう。
時短や出来合い品、欧米化する食品や料理に肥満、糖尿、運動不足なども欧米化する体系や嗜好。
せっかくの日本の健康的で
素晴らしい食文化さえも
打ち消されるような状況となりました。
時短の罠や中食などの出来合い品や時間を作ることも難しい場合は、そこら辺を組み込むことも可能でしょうが。
生活インフラ、交通インフラ
社会インフラに経済インフラに支配されて
生活を送るためだけに
精一杯というご家庭も多い事実があります。
どれを優先にするかを考えると
今、本当に先を見て進まれている方々は『自給自足 持続可能な社会』を考え、エシカルな暮らしも
イメージ的には近いかもしれませんね。
そう言った方々は
空間作りも時間作りも小さな社会作りも自然と進まれている気がします。
無駄を無くすことが
やっぱりsdgsであり
持続可能な暮らしであり。
料理の知恵と経験が有れば
また楽しさも広がる。
そんなお料理の観点からも知っていただけたら
うれしい限りです。
『スイカの皮の薬膳料理』のお写真とともに。sdgsなお料理の一つです。
料理研究家 指宿さゆり
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