こんにちは小椋真理です^_^


春の気持ちでいたい

と昨日のブログに書きましたが

私がとても感動したお話しから

とった言葉なんです。


簡単にご説明すると

昔、江戸時代の黒住教という宗教が

あったそうです。

※宗教をお薦めしている訳ではありません


その開祖の黒住さんという方が

結核の病でご両親を次々に亡くし

ご自分も結核に侵され、余命いくばくもない

と床に伏していると

咳とともに痰がでて壁をつたって

落ちるのを見た時

突然大悟したそうです。


その時のことを彼は

次のように語っています。


「何事もありがたい、有り難いにて日を

送りなされ候はば、残らず有り難いに相成り申すべきなり」

とか

「何ほど、道を守り候とも、心陰気に相成り候はば、出世なり難く申し候。なにとぞ

春の気になり候て、ご修行なさるべく候」

といわれたそうです。


この後、彼は人が違ったのではないかと言われるほど笑って暮らしたといいます。

その結果、結核も治り、70歳まで

元気に生きて、人々に沢山の影響を与えた

そうです。


すごいお話ですよねお願い


ありがたいと思って過ごしたら、全て

ありがたいことになる


心陰気でいないで春の気持ちで生きなさい


人生、何を成し遂げたかが成功者の証に

なっていますがそうではなくて

どんな心持ちで生きてきたのか

の方がずっと大事なことなのでは

ないでしょうか。


一人が春のような心持ちでいたら

それが他の人にも伝わって

みんなで春の心持ちでいたら

どんなに幸せな世界になるだろうか

と思います。


春のあのウキウキワクワクした

あの心持ち、気持ちで過ごしていきたいですね


私は父が早くに亡くなったので

色々苦労してきた思いが強くあって

父を恨んでいました。

ですが

この黒住さんは私とは真逆の対応をして

自分以外の人の幸せまで願ったのか…と

なんだか自分の心の狭さを

痛感しましたガーン


悲劇のヒロインやってましたガーン


父がいてくれたから

生まれてこれたのだし

早くに亡くなってしまったからこそ

私は色彩心理学に興味をもてる人生を

歩めたのですよね


やっとそんな風に思えるようになれました。

心陰気になっても何もいいことはありません


落ち込むのも心には大事なことですが 

しっかり落ち込んで悪態ついて、泣いたら

もう!気持ちを切り替えて春の気持ち

で生きましょう


自分のことだけ考えていた自分より

どんなに偉いか!

その時は自分を褒めてあげて下さい爆笑

気持ち切り替えて

春の心持ちで軽やかにいきましょう♪