今日は、この動画のお話です。
うちのバングラデシュ &日本のミックス娘たちとYumiko姐さんのところのサイパン&日本のミックス娘のために購入した習字セット(墨汁$1.99+筆$1.99)だったのですが、どうせならいろいろ活用したい!ということで、たまたまうちに訪ねて来たサイパン人とパラオ人のキャプテン2人にも突然の書き初めオファーを出しました。
おもむろに紙と筆を渡して、
You can write whatever you like. (なんでも好きなこと書いてええよ)
とだけ説明して、やってもらいました。
もちろん、2人が書く言葉は英語なので、なんの疑いも持たずに、半紙を横に使ったよね![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
固定概念がないってすごい!
あと、面白かったのは、墨を少ししかつけないこと。なんだろう、インクをつけて書くペンみたいなイメージなのかしら?
墨汁はたっぷりつけて、フチで筆先を整えるって言うのも、ひとつの固定概念だったのね。
常識なんて場所や育った環境が違えば、一瞬で価値が変わるということを体験しました。
しかしながら、真っ白い紙に自分の思いを表現することへの快感は、本来人間が持っている反応的なものだったらしく、曲がりなりにも書道を初体験した2人はかなり満足そうでした。
選ぶ言葉もそうですが、文字自体にもその人の個性が表れていて、本来の芸術的な側面における書道というものを垣間見ました。
それぞれの文化的背景を尊重しながら、多種多様な人たちが暮らすサイパンは、興味深いものです。
こちらのブログも遊びに来てください。おみくじ風サイパンガチャがひけますよ!