【初体験】常夏の島でサイパン人とパラオ人が書き初めをしてみた。 | ゆるゆる英語でバイリンガル? 誰でも話せる英会話  南の島サイパンのゆるーい生活

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おはようございます。

今日は、この動画のお話です。


うちのバングラデシュ &日本のミックス娘たちとYumiko姐さんのところのサイパン&日本のミックス娘のために購入した習字セット(墨汁$1.99+筆$1.99)だったのですが、どうせならいろいろ活用したい!ということで、たまたまうちに訪ねて来たサイパン人とパラオ人のキャプテン2人にも突然の書き初めオファーを出しました。

おもむろに紙と筆を渡して、

You can write whatever you like. (なんでも好きなこと書いてええよ)

とだけ説明して、やってもらいました。

もちろん、2人が書く言葉は英語なので、なんの疑いも持たずに、半紙を横に使ったよねびっくり

固定概念がないってすごい!

あと、面白かったのは、墨を少ししかつけないこと。なんだろう、インクをつけて書くペンみたいなイメージなのかしら?

墨汁はたっぷりつけて、フチで筆先を整えるって言うのも、ひとつの固定概念だったのね。

常識なんて場所や育った環境が違えば、一瞬で価値が変わるということを体験しました。

しかしながら、真っ白い紙に自分の思いを表現することへの快感は、本来人間が持っている反応的なものだったらしく、曲がりなりにも書道を初体験した2人はかなり満足そうでした。

選ぶ言葉もそうですが、文字自体にもその人の個性が表れていて、本来の芸術的な側面における書道というものを垣間見ました。

それぞれの文化的背景を尊重しながら、多種多様な人たちが暮らすサイパンは、興味深いものです。


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