願望
呼びかける声が聞こえる
途切れかけの命の炎 揺らすように
冷めていく血の熱に足取りは重くなるばかりで
戦うためだけに生きているわけじゃない
繰り返す ただひたすらに なぜ
泣いているよ あの子の声が
震えながら救いの手を求めている
傷口から血が流れ続けても歩く
それが生きるということなのか
言い聞かせながら生きている
動いている限り景色は変わると
勝ち続ける限り道は開けると
こときれるの? このまま
無視なるものばかり追い求めているね
心ばかり傷ついた人達があふれて
遠ざかっているのか 近づいているのか
それさえもわからないままで
この傷を受け入れたなら 優しくなれるのだろうか
その傷を受け入れられたなら あなたの手は届くのか
共に生きることを選んだなら何かが生まれると信じるしかない
傷から生まれた言葉を分かち合うために人は生きると
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共に生きることを選びたい方はここに来て下さい。
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