新風舎 この混沌の先に
契約が無効になったので、晴れて自由の身です。
もう一度本を復活させるのには長い月日が必要でしょう。
何故かというとやっぱり前作を超えたいから。
より前向きな、未来志向のものにしたいから。
過去の自分を超えた姿がそこになかったら、復活させる意味なんてない。
本を創っているときから今に至るまでのカオスを抜けた先の何かを見つけること。
これはそれを見つけるための旅でもあるんだと思う。
メディアやネットでは「詐欺の被害者」なんて言葉もある。
かわいそうだとか、バカだとか。
いろんなネガティブなものが駆け巡ってる。
でもそんなものは全部ぶっちぎって前に進んでいこうと思います。
過去や失敗にしがみついていたら、夢はいつまでも生まれ変われないで死んだままです。
一番大切な初期衝動を忘れないでいたいし、捨ててほしくない。
”初期衝動に魅せられて走り出した
僕の感性いつまでも閉じたくない
天使の羽があれば 僕は歌い続けていよう
次の夢 飛び越えてゆく”
(黒夢 "Like A Angel" )
大好きなこの歌のままに。