先日、無線LANモジュールを交換して5GHzに対応させたのですが、結局、7260をまたヤフオクで買ったので、そちらに載せ換えました。

分解手順は、一度やった作業なので、もう迷うことなくすんなり。

インテルのドライバも、あらかじめ最新のものを入れておいたので、無線LANは、ポン付けで認識され、接続も問題ありませんでした。

しかし!

Bluetooth搭載のカードなのに、デバイスマネージャに、Bluetoothの項目すら現れません。

同じカードを、VAIOのVGN-NS51Bに換装したときには、カードを挿しただけでBluetooth対応になったのに。

ググってみると、どうやら、Mini PCI-eがUSB結線されてなくてBluetooth4.0に非対応な場合と、無線LANカードの51pinをテープで絶縁すればBluetoothが認識される場合とがあるらしい。

前者の場合は、自分で基盤に結線しなきゃならないので、実質、諦めなければならないのですが、後者は、簡単な作業なので、51pinのマスキングを試してみることにしました。


動画に登場する、梱包に使う様な大きいセロテープみたいな透明テープは家にあったので、ネイル用のハサミでチョキチョキしました。

私は、ネイル用のハサミでやりましたが、眉毛切りハサミでも、鼻毛切りハサミでも。

ピン自体を切削してしまう方法でも良い様です。

テープを貼ってから再びスロットに挿してPCを起動したら、デバイスのインストールが始まり、あらかじめ入っていたBluetoothのドライバがあたりました。

デバイスマネージャを開いたら、ちゃんとBluetooth無線の項目が一番上にありますね。

無加工でカードを挿したときは、これがありませんでした。

{3626F5EF-6BC9-44C0-B9F2-BD0CFA918736}

{A42710FF-0DEF-4D45-90BE-7AF313347D28}

ちゃんと、Bluetoothの接続設定も出来ました。
Bluetoothマウスなど、対応機器を持ってないので、とりあえず、iPhoneをBluetooth接続してみて動作確認してみました。


51pinっていうのは、
{7C0DD220-3B0E-4437-84CD-24A22A3BA929}

端子の一番右のピンなんですが、ここを絶縁するわけですね。

本当は、高熱になるので、長期的にはセロテープじゃないほうが良いみたいなんですが、そもそも、ジャンクで手に入れたノートパソコンなので、まぁ良いかなと。

そもそも、何故、ここを絶縁したらBluetoothが使える様になったのかというと、純正モジュール以外を無効にする信号を送っているのが51pinらしく、51pinを絶縁することによって、その信号を遮断してしまおうと、そういうことみたいです。

というわけで、無事、無線LAN強化+Bluetooth搭載されました。