約1ヶ月ぶりの実家。

あぁ、いっぱい食べた~。


だいたい実家に行くのは夜ご飯が出来上がる頃。

お手伝いしないダメ嫁だわよね。

でもね、お義母さんは優しくって、「角煮まんちゃんはゆっくりしてらっしゃい。お仕事して疲れているんだから。」って言ってくれるんです。

これ、イヤミとかじゃなくて、本当の気持ちで言ってくれるの。


ご飯を作るお手伝いはしないけど、お茶碗は洗いますよ。

えぇ、私が洗いたいんです!!

私、お茶碗洗い、得意なんです。

ただ、拭きません。

あの布巾でお茶碗を拭く、という行為の意味が分かりません。

だって、せっかく洗ったお茶碗に布巾の繊維が付くじゃん?


私のお茶碗洗いは「いかに美しく、いかに水切れよく並べるか。」なのです。

そこに「美」を感じています。


お茶碗洗いをする理由はもうひとつ。

お義母さんのお茶碗洗いの腕がいまひとつ。。。

お料理は美味しいんですけどねぇ、お茶碗洗いは苦手のようです。


だってね、コーヒーカップとか、湯飲みとかに、前に飲んだ飲み物の輪っかができてるんだよ。


2009年3月に結婚して、2009年のゴールデンウィーク。

お義父さん・お義母さんは海外旅行へ。

その間、旦那と私は実家で飼っていた文鳥のリドちん(2010年8月に旅立ちまました)のお世話で実家のお留守番を頼まれました。


以前からお義母さんから出されるお茶やコーヒーの飲み終わる頃に見えてくれる洗い残しの輪っかが気になっていた私は、無礼とは思いつつもお義母さんの台所に立ち、40個くらいあるコーヒーカップや湯飲みを漂白剤に浸けました。

この際、地球環境のこととか言ってられません!

もう、この輪っかのあるコーヒーカップでコーヒーを飲みたくないのだーーーっ!!!


いやぁ、終わったときは爽快だった!

天然旦那くんのお義母さんのことだから、帰ってきても気づかないだろう?

いや気づくか?ひゃあ~、私の洗い方が気に入らないのね!!なんて言われちゃう?!


お義母さん達が旅行から帰って1週間後、実家に行ったら・・・


「角煮まんちゃん、キレイにしてくれてありがとう。あれ、どうやってやったの?」


「・・・あっ、漂白剤です。」


「あらそー、やっぱりねぇ、漂白剤だとキレイになるのねぇ。」


なんて感心してました。

やっぱり天然旦那くんを作り上げたお義母さんだけあるわ。

嫁・姑問題とは無縁の私。

本当に出来たお義母さんに感謝です!