うちにいるリカちゃんではありませんが、今回は番外編で。
お迎えしたくてもできない、幻の「プロトタイプおじいちゃん」をご紹介。
2023年、リカちゃんの母方の祖父・香山浩さん(61歳)が、初めて発売されました。
しかしそれ以前から、2017年のリカちゃん50周年で、祖父の存在は発表されていました。
2017年に発表された、プロトタイプ香山浩さんはこちら。
当時は「市販化は未定」として発表されていました。
年齢も同じ61歳。血液型AB型の設定もあり。
2023年発売の製品版の浩さんとは、お顔も髪型もかなり違います。
ムーンライダーズの、かしぶち哲郎さんにそっくり!と思うのは私だけ?
2012年版のおばあちゃん・洋子さんとのツーショットも。
2023年の製品版では「学園理事長」の設定ですが、2017年当時は「元校長」設定で、学校退職後は妻の洋子さんのカフェを一緒に経営してるという設定だったそうです(その設定のほうが夫婦仲良さそうでいい……)。
テレビにも出演。白髪染めしてるように見える?
2023年の製品版よりずいぶん若い。そのせいで造形変更されたと思われます。
2017年当時は、リカちゃん公式Twitterにも登場していました。
祖父ドールには興味ないけど、この顔ならイケオジドールとして欲しかった……♡
この顔でリカちゃんキャッスルから出してくれたら買うけど、おじいちゃんが2人いるのも変かな?
2023年9月に発売された、製品版の浩さん。
正式な商品名は「だいすきなおじいちゃん」。
同時に、おばあちゃんの洋子さんも2023年バージョンに。
「少子化問題?なにそれ」と言わんばかりの大家族。
ところでいつも疑問に思うんだけど、織江ママは世界的デザイナー、パパは指揮者なのに、小学5年生と乳幼児たちの世話は誰がしてるの?
おばあちゃんもお店やってるのに?お金持ち一家だからベビーシッター雇ってるの?
リカちゃんが、ミキマキやみつごのあかちゃんのお世話する商品(ベビーカーなど)を見ると「リカちゃんってヤングケアラー?」って思ってしまう。だってまだ小学5年生なのに……。
ついそんなことを考えるのは、長女だからってきょうだいの面倒ばかり見させられて、子供の頃から甘えることもできなくて、しかもそれが当然とされて、褒められることすらなかった……
そんな自分の子供時代が、心の底でオーバーラップしてしまうからだと思うのです。
2017年版おじいちゃんの情報
2023年版おじいちゃんの商品情報(タカラトミー公式サイト)