カワスケのひとりごと~部下に一任してみる~ | セントケア四国㈱のブログ

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皆さんどうぞみてあげてください‍♀️笑

 こんにちは口笛

ここのところ日が暮れるのが早くなって

きましたねスター

皆様、気を付けて帰ってくださいねピリピリ

 

今日のカワスケのひとりごとは、


『部下に一任してみる』

 

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個人としての能力の高い人物が、必ずしも

上長として優秀であるかというと、決して

そういうわけではありません。

 

その人の仕事ぶり自体は素晴らしいものが

あるのですが、その人の仕事の素晴らしさが

目立てば目立つほど、その下にいる人たちは

何をしているのだろうという疑問が湧いて

きます。

 

上司が全ての荷物を持って、先頭に立って

どんどん山を登っていってしまうので、部下

たちは手持ち無沙汰な感じでゾロゾロと

その後を手ぶらでついていきます。

 

どこを目指すのか、そのために何をすれば

いいのか、全て上司が決めてくれますし、

何ならやってくれます。

 

こういう環境の中で、いつまでも部下が育た

ないとボヤくのもこういう上長の特徴です。

 

もう亡くなられて何年も経ちますが、

かつての私の上司は、人を育てるのが上手い

人でした。

 

酔った時には、「オレの部下だった奴らは、

皆出世している」と言うのが口癖の憎めない

人でした。

 

故人を悪く言うつもりはありませんが、

決してすべての言動が尊敬できる人ではあり

ませんでした。

 

理不尽なことも沢山言われましたし、サボっ

てサウナに行っているところを更に上の

役職者に見つかったり、部下に諫言されると

ムキになって怒ったりと格好悪いことも

結構されていました。

 

それでも、今でも感謝しているのは、大きく

目指すところだけを示してくれて、細かい

ところは全て任せてくれるという経験を若い

頃からさせてもらえたということです。

 

当時、私は訪問看護部門の事務方として

仕事をしていたのですが、昔も今も大変

なのが看護師さんをいかにして採用するか

ということ。

 

 ここはやはり抜本的に給与体系を魅力的な

ものに変えないと反応は良くならないのでは

ないかということで、ある日突然「新たな

給与体系を作れ」と指示されました。

 

セクショナリズムというものは、本来組織に

とってはマイナスな要素でしかないのです

が、指示をされて最初に思ってしまったの

は、「それは人事の仕事なのでは?」と

いう疑問。

 

こちらはあくまでも一部門の担当者です。

 

ところが、有無を言わさず「お前がやれ」と

いうことでしたので、色々調べてゼロベース

から創り上げていきました。

 

出来上がったものを見せると、そこからは

人事と交渉してくださり、晴れて新たな給与

体系として制度に組み込まれ、表に出せる

ようになりました。

 

大きな指示や指令を与えられ、その目標を

達成するための具体的な細かい部分について

は特に口を挟まれることなく、全てやりたい

ように決めさせてもらいました。

 

自身の能力が高くて部下が育っていない上長

というのは、自分だったらこうするという

確立されたものがありますから一から十

まで細かく指示を出してしまう傾向がある

のだと思います。

 

それにより、自分で思考するのを止めて、

ただひたすら指示を待つ「言われたことはす

るけれども、自分で考えて行動はできない」

部下ばかりとなります。

 

ただ、部下に丸投げという姿勢は、人に

よって合う合わないはあると思います。

 

私には、この上司のある意味乱暴なやり方が

フィットしましたし、「任せてもらえて

いる」という実感の中で楽しく前向きに仕事

に向き合うことが出来ましたが、同じやり方

をされて困っている人もいたことは事実です。

 

同じ部署に配属になったどちらかというと

ネガティブ思考の新卒一年目のスタッフが、

同じような乱暴な指示を受けて、何をどう

すればいいのかも分からずに、会議室でひと

り自分の手帳を見ながら長い時間呆然として

いた姿を今でも覚えています。

 

指示を出す側は、丸投げをする前にある程度

指示を出す相手の経験値を見定めつつ、少し

ずつ任せる量を増やしてみる。

 

本来上長が持つ荷物は、その上長の機能と

役割を果たすために必要な荷物のみである

べきで、それ以外の荷物は、部下たちの力で

きちんと持てるように任せていくのが優秀な

上長の在り方なのだと思っています。

 

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子育てもそうですが、意外と任せて見守る方

が成長してますよね!!

手・口を出す前にグッと我慢して

みましょうショボーン

 

来週もお楽しみに~バイバイ

 

セントケアでは一緒に働く仲間を

募集しています♬