カワスケのひとりごと~礼節の効能~ | セントケア四国㈱のブログ

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皆さんどうぞみてあげてください‍♀️笑

こんにちはおねがい気づき
先日四国は、平年より4日遅れて梅雨入りを

しました雨

 

今日のカワスケのひとりごとは、

『礼節の効能』

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観たことがない人でも、「孤独のグルメ」に

ついてはご存知の方が多いかと思います。

 

松重豊演じる主人公、井之頭五郎が様々な町

でフラッと見つけたお店でただただ食べると

いうドラマです。

 

役者の松重さんは、ひょろっと背が高く、

優し気で剽軽な雰囲気で演じていらっしゃい

ますが、実は原作はどちらかというともう

少し硬派な感じなのです。

 

2巻まで刊行して、作画家がお亡くなりに

なられたので、残念ながらもう漫画版は終了

してしまっているのですが、絵のタッチは

まさに劇画調であり、主人公にもハード

ボイルド感が漂っています。

 

ドラマでも本当に最初の頃にお披露目された

ようですが、祖父から古武術を習っていて

現在もトレーニングは怠っていないという

設定の体育会系ゴリゴリの主人公。

 

原作から入った身としては、ドラマで演じる

松重さんとのギャップに最初の頃は戸惑いを

覚えたものです。今ではすっかりドラマの方

が主流になってしまい演技にも慣れてしまい

ましたけど。

 

そんな主人公ですが、原作の漫画の中では、

ただ静かに食べるだけでなく、理不尽に

スタッフを叱り飛ばす店主に関節技を極め

ちゃったりしています。

 

楽しみにしていた美味しい食事の時間、目の

前に食べたくてオーダーした食べ物が出て

きているのに、カウンターの向こうの厨房

では、スタッフがひたすら大声で店主に暴言

を浴びせられたり、ネチネチと嫌味を言われ

続けたりしている。なんなら、軽い暴力まで

振るわれている。

 

せっかくの食事に集中できないどころか、

一緒の空間に居ることで言葉の暴力も浴び

せられ、視覚的な暴力も目に飛び込んで

きます。

 

まさに「飯がまずくなる」とはこのこと

です。

 

見るに見かねて口や手を出して、反撃して

きた店主にアームロックを極める。最終的に

は被害を受けていたスタッフに止められて、

なんなんだ、とモヤモヤした気持ちのまま

食事を残して店を後にする、なんてエピ

ソードがありました。

 

今のほのぼのしたマンネリズムからは想像

つかない話の展開ですよね。

 

ベストセラーとなった、

「Think CIVILITY 『礼儀

正しさ』こそ最強の生存戦略である」という

本があります。

 

礼節の効能について、それがいかに自分も人

も幸せにする要素であるかが多くの事例を

用いられて分かりやすく説かれています。

 

そして「礼節を守る」ということは、実は

「無礼な態度を取らない」ということにも

通じます。

 

先に述べたような店主の無礼な態度は、組織

内に当てはめると以下のようなデメリットが

あると言います。

 

・    無礼な人は同僚の健康を害する

・    無礼な人は会社に損害をもたらす

・    無礼な人は周りの思考能力を下げる

・    無礼な人は周りの認知能力を下げる

・    無礼な人は周りを攻撃的にする

 

つまり、無礼な人を組織の中で放置すると

いうことは、実害以外何もないどころか、

マイナスコストがかかるということです。

 

本では以下の様に締めくくっています。

 

あなたに礼節があれば、仕事も、仕事を

離れた人生も必ずうまくいくはずだ。

あなたが何歳でも、どういう環境にいよう

と、礼節を高める努力はできる。

あなたは今日会った人にどういう態度を

取っただろうか。もしかしてあなたが当たり

前だと思っている態度はすでに時代遅れかも

しれない。あなたは周囲の人たちを元気

づけているだろうか、それとも意気消沈させ

ているだろうか。それをよく考えてみよう。

自分をどういう人間にするか、私たちはそれ

を自分で選ぶことができる。良くなろうと

決心することはいつでもできる。

 

礼節をもって接することを通して、部下たち

に「自分の持っているものを職場に惜しみ

なく提供したい」と思わせる環境を整えて

いくことが上長としての役割なのです。

 

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「礼節」とは「礼儀に対し、節度が加えら

れていること」。
「節度」のは「度を越さない」

「ほどほどに」という意味があり、「程よい

礼儀を示すこと」、相手に対する敬意や慎み

の心は常に意識しておくことが大切って

ことですね電球

 

 

 

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