社長のひとりごと~気になる文章の語尾~ | セントケア四国㈱のブログ

セントケア四国㈱のブログ

四国4県で地域に根差した福祉事業を展開している会社です(`・ω・´)ゞ
社内のことやスタッフのあんなことまで⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
イイネ!!だけでも大丈夫です( '֊' )
皆さんどうぞみてあげてください‍♀️笑


皆さんこんばんは照れ

春分の日の社長のひとりごとは

『気になる文章の語尾』



ーーーーーーーーーーーーーー


転々と引っ越してきた人生を送ってきたため、様々な地域の言葉に触れてまいりました。

 

幼少期の海外を含め、社会人になっても

あちこち引っ越していますし、職場は各所に

点在しているため、同じ会社に

所属していても日々の巡回先の地域によって

言葉が全然違います。

 

郷に入っては郷に従えと、変に迎合して

気持ち悪い関西弁を使用して、

却って敬遠されていた同僚を

見てきたこともあり、私はと言えば、

どこに行っても標準語を使用するという

ルールを適用して今日に至ります。

 

そんな中、日常的な会話であれば、

記録されることもないですし、そのまま

流してしまえば済むのですが、LINEなどで

やり取りをする際に、標準語を使用して

いつも気になって忌避していることがあります。

 

おそらくは標準語を話す人が直面する

事柄なのではと勝手に思っています。

 

それは、口語体の文章の語尾が

「〇〇だしね。」となることについて。

そういうつもりはないにもかかわらず、

言葉尻が「し」と「ね」で終わってしまう

ことが、何となく居たたまれない気持ちに

なるのです。

 

しかも話している時と違って、文字は

視覚的にも記録的にも残ってしまいますから。

 

そもそも、これって標準語なのかなと

調べてみると、やはり標準語でした。

 

文法的に解説しますと、

・「だ」は 助動詞で断定の意を表し、

・「し」は 接続助詞で、この場合一つの

事柄や前の事柄を条件として、後の事柄が

成り立つことをいい、

・「ね」は 間投助詞で、文中や文末に用いて

同意を求めて、返答を促す意を表すとのこと。

 

例えば、「良かったじゃない、

皆頑張ってきたんだしね。」という文章には

・だ -「頑張ったんだ」という断定

・し ー「頑張ったし、良かった」という

成り立ち

・ ね -「そうだよね」という同意

という三つの意が含まれている

ということです。

 

シンプルな3つの平仮名それぞれに

きちんと意味が含まれているって、

本当に日本語って凄いなと思います。

 

ところがこの文字を組み合わせることで

忌避したい文字も浮かび上がってしまうため

記録に残るLINEなどでは他の言葉に

言い換える習慣がついてしまっています。

 

例えば上記の文章だと、

「良かったじゃない、皆頑張ってきたからね」

のようにいちいち表現を変えて文字を

打ち込んでいます。

 

どうやら同じような感覚の人は

世の中にいるようで、過敏に

反応しているのは私だけではないんだ

ということを知って何だか安心しています。

 

語尾の「ね」だけをカタカナ表記することで

嫌になる感じを回避されているという人も

いらっしゃるようですしネ。



ーーーーーーーーーーーーーー

今日のひとりごとはいかがでしたか?ウインク


方言のお話ではありませんが・・・(笑)

四国の方言の語尾でいうと

・愛媛県➡️『~なんよ』(伊予弁)

・香川県➡️『~やけん、~やきん』(讃岐弁)

・徳島県➡️『~じゃ、~だ、~や』(阿波弁)

・高知県➡️『~ちや』(土佐弁)

が主流みたいですよキラキラ