これからの地球は、3次元の現実だけではなく、
今まで、4次元、5次元だと思われていた要素が現実として具現化してきます。
だから、しっかりと「現実」というものがどれなのかを把握していないと「洗脳」されてしまう恐れがあります。
そこで、今、「現実」と「非現実」を確認して生きることが大切だと感じています。
人は「非現実」の中に生きている
みなさんは、自分は今、3次元の現実を生きていると思っていますよね。でも、みなさんの感じている現実は、実際は一握りでしかなく、多くの人は、「非現実」の中で生きているというのが現状なんです。
ちょっとそのことを確認してみることにしましょう。
わたしが、2-1の「やめる思考の癖」でお話したことを思い出してください。
これらの項目に当てはまる思考は全て、「現実」ではないのです。「非現実」の「妄想」なんです。3次元でも、4次元でも、5次元でもなく、「妄想」なんです。まずはそのことに気づくといいと思います。
まずは、この「妄想」をやめることで、本当の「現実」というものを把握する必要があるんです。
人は「マニュアル」に従って生きている
そして、次にあるのが、
- 自分が作った「マニュアル」と、
- 誰かが作った「マニュアル」です。
人間にとっては、自分の過去からの学び。魂から見るとただの1回だけの過去の経験。そして、信じてしまった他人の都合で作ったマニュアルです。マニュアルによる洗脳状態にあるのです。
これらをすべて使ってはいけないとは言わないのですが、すべては、その都度、自分で選択することが重要です。条件反射のように考えもしないで、毎回使わないことです。
現実はどのくらいあるのか?
多くの人は、
3次元の現実 + 妄想 + 洗脳 ・・・の中に生きているのです。
例えばでいうと、
3次元の現実(5%) + 妄想(50%) + 洗脳(30%)
あと、何があるのかな?
・・・と、こんな割合になるかもしれません。
自分が今日1日頭で考えた思考を書き出して、それぞれが、
- 現実なのか?
- 妄想なのか?
- マニュアルや、他人の意見による洗脳なのか?
選別してみてください。そして、その割合を確認すると、自分が「現実」だと思っていることの中身のほとんどが、「現実」ではないことに気が付くと思います。
多くの人は、ほとんど現実を生きていないのです。これが人間の現状なのです。
今後の地球は、「4次元的な現実」「5次元的な現実」というものが具現化して入ってくることになります。そうなったらどうなりますか? もう、人類パニックですよね。
「新たな現実」を受け入れる準備
4次元、5次元の意識で生まれてくる子供たちが具現化することは、新たな地球の現実なんですよ。進化なんです。今までの法則では語れない現実が具現化するんです。
それを受け入れるためには、まず、何が本当の現実なのかを、今、自分で確認する必要があるんです。
- 勝手な妄想などの非現実を生きることをやめて、
- 現実の別次元を受け入れる準備が必要なんです。
わたしにも実感がないのですが、将来は、あるかも・・・。
サンプル
例えばなのですが・・・今後、みなさんが直面するかもしれない、きわどい意識の部分のサンプルです。私の今の状況から説明しますね。
わたしがアルクトゥルス人であるか? ないか? を私自身が今は確かめられないので、「信じる」「信じない」の世界にある。だから現実ではない。考える必要はない。
でも、アルクトゥルス人だという確信を得ていたならば、それは現実となる。その現実を生かして生きればいい。
オーラが見える私にとって、オーラは現実。
でも、オーラが見えない人にとってはオーラは非現実。
想像に振り回されるよりは、それぞれの現実があっていいと思う。
可能性という一時保管ファイルに保管しておけばいい情報ですね。
神様が助けてくれる・・・は、現実ではない。
〇〇を持っていると幸せになれる・・・は、現実ではない。
目の前で、自分では理解しがたいことが起きたとする。でもこれは、現実。
過去の例がなかったとしても、それは現実。
目の前に起きていることを認められないのは、現実から目をそらしている逃避。
この、「現実」と「現実ではないこと」を自分で一つひとつ確認して、
現実でないものに振り回されないようにしないと、新たな地球の現実に混乱してしまい、生きることがとても難しくなるのです。
- 今の現実と感じているものは、現実がほんの数%でしかない。
- これから目の前に起こることは、信じがたくとも現実であるということで、受け入れる必要があるということ。
これが、新たな地球にシフトチェンジするために、今、人間がやることなのです。
まだ、時間があるので、今、現実にだけ生きる自分を育てる必要があるのです。
ただ、この話は、第一段階にすぎません。
この現実は、わたし達が、今、認識している「現実」に過ぎないからです。
ここから、妄想ではなく、無限の可能性というものを広げていくことに成ります。
それは、またの機会に・・・。