総務省が17日発表しました2010年の家計調査によりますと1世帯(2人以上)あたりの平均貯蓄残高は前年比


1,2%増の1657万円で5年ぶりに前年を上回りました。住宅ローンなどの負債残高も2,1%増の489万円で4年


ぶりに増加しました。08年秋のリーマン・ショック後に落ち込んだ個人所得が改善し、住宅ローンを組む人も増


えたためとみられます。貯蓄残高の内訳は、定期性預貯金が707万円(42,7%)と最も多く「生命保険など」


が380万円(22,9%)普通預金などの「通貨性預貯金」が311万円(18,8%)株式など「有価証券」は213万円


(12,9%)で残高、割合ともに2年連続で減少しました。


多少は景気が上向いているんですかね・・・・・

内閣府が16日に発表しました3月機械受注統計によりますと、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた


民需の受注額は前月比2,9%増の7776億円となりました、2ヶ月ぶりの増加。ロイターの事前予測調査では


9,6%減と予想さtれていましたが、これを上回りました。前年比では6,8%増です。


製造業は前年比0,4%減、非製造業は同7,1%増となり、外需は同11,4%減でした。1~3月機械受注は


前期比3,5%増で2期ぶりに増加しました。4~6月の機械受注見通しは前期比10,0%増、内閣府は機械


受注の判断を「持ち直しにあるものの非製造業で弱い動きがみられる」で据え置きました。東日本大震災の


影響で生産活動が停止に追い込まれた企業も多く3月の機械受注統計は企業の設備投資マインドを占う上で


注目されていましたが結果は予想に反して増加しました。企業からのヒアリングをまとめた先行き4~6月の


受注見通しも前期比10%増となっています。


設備投資が上向くことは景気が良くなる一つの条件です、少しは期待してもいいんですかね

ビール大手5社が16日発表しました4月のビール類の総出荷量は前年同月比4,0%増の4083万ケースと


となり2ヶ月ぶりに前年同月の実績を上回りました。東日本大震災で被災しました大手各社の生産体制が


回復したためで、今年1~4月の累計でも前年同期比より0,5%増の1億2598万ケースとなりました。4月の


内訳はビールが5,2%増の2036万ケース、発泡酒は1,8%減の697万ケース、低価格で人気の「第3ビール


」は5,3%増の1350万ケース第3ビールは出荷量、ビール類全体に占める割合(33,0%)ともに、4月として


過去最高でした。ただビール類の年間出荷量は昨年まで6年連続で過去最低を更新しており、先行きについて


は「今後も需要回復傾向が続くかどうかはわからない」との見方もあります。


これから暑い夏が来ますからビールの美味い時期ですね