前にブログで書いたように、
上のチビが学級閉鎖。
うちの家には2人の息子がいるのですが、
上のチビは将棋小僧なのである。
小学校2年の頃から、私の父が将棋をしていて私もその影響で、
現在、日本将棋連盟アマチュア二段をとっている。
うちのこも、同じように将棋を教えたら、ガッツリハマッタみたい。
学年閉鎖でまさかの6連休。
これは彼にとっては将棋に没頭できる最高の時間。
対局者になる私にとっては大変な時間。
対局風景
いつもはこんな感じ。
ギターをリハビリにしながら、
将棋を対局しながら教えてます。
ここで疑問。
自分は、自分ひとりで対局していた。
毎日、最低1局は指していた。家に指せる人が父だけだったので、
普段は、自分vs自分で指していた。
ここで問題なのは、自分が座っている自分の手が上手くいくように手を抜いてしまうということ。
それでは、強くはならない。
強い人間や、同じレベルの人間とやらないと強くならない。
でも、それをすれば、「敗北」がふえる。
だから嫌になる。
棋士・谷川九段が言っていたことを思い出す。
「将棋ほど残酷なゲームはない。ほかのどのゲームもスポーツも必ず審判がいて、負けや勝ちを決めてくれる。しかし将棋は自分自らが、「まいりました」「負けました」と認めなければいけない。」
過酷なゲームだなと思いました。
うちの将童(上の子)も、勝ちに天狗になる棋士ではなく、負けたくない一心で勝負に挑むそんな
棋士を目指して欲しい。
