もずくの日めくり

もずくの日めくり

日々思った事を少しずつ書いていきます


こんにちは、もずくPです。


今回公開は終わりましたが、どうしても書いておきたい内容なので書きます。


映画「平場の月」についてです。原作も良かったです。堺雅人、井川遥、中村ゆりさんなど俳優陣の演技も凄く良かった。映像も悪いとは全然思いませんでした。


それでもヒットしませんでした。というか共感できなかった。そこに今の社会の問題点があります。


普通の言い方をすれば、この話は子育てを終えたおっさんとおばさんの恋です。まず今の若者世代、特に女の子の受けが本当に悪かった。というかそれでなくとも中年世代との関わりを嫌う傾向がその世代には多いみたいです。


映画観覧中もそんな女の子の離脱を多く見ました。コロナ禍を経て、あまり上の世代との関わりをしなくなった若者世代には子育ての終わったおっさんやおやじは受け入れられない。


それと同じ世代であってもそういう事を考えなくなりました。理由はAIなどの進化が早すぎて、仕事に疲れ人間関係にも疲れているこの世代の現実があります。


その上の世代にはもう変化を受け入れられない層も多い。


そして何より恋愛というのがとにかくリアリティーがない。人間関係が希薄というのは出会いも少なくしている。今は結婚するのもしなくなりつつあります。ドラマで恋を描かれなくなっている理由はそこにあります。


これから何年かかったら元の人間関係を作れるかは分かりません。もしかしたらそういう難しさしか残らず、日本社会はなくなってしまうかもしれません。


それでも人を信じて生きていくしかない。そんな事をこの映画を観ながら感じました。


なんというか申し訳ない気持ちでいっぱいになった映画です。