深いところから
引きちぎられて
もう、どこにも
つながってない

いちばん大事な
なにかが切れて
もう、どこにも
つながってない

ひたひたと水が
水が寄せてきて

ひたひたと夜が
夜が寄せてきて

唇に滴る水滴に
呼吸する意志が
うばわれていく

瞳を蔽う暗闇に
思考する勇気を
なくしてしまう

でもさ、いいよ
どうなったって
生きていようが
死んでいようが

泣いていようが
笑っていようが

どうせあたしは
もう、どこにも

もう、どこにも
つながってない

もう、どこにも
つながってない
夜に独りだから


 
変な道具を使われて
あたしは壊されてしまった

螺子巻きみたいに捻られて
変なものをいっぱい出してしまった

みんな笑っていた
あたしも照れ隠しに笑った

それから泣いた
おしっこを漏らしながら
いつまでも泣いた



夜を投げつけて 叫び出したい
臓物を
汚物を
吐き出した血の塊を!

ああ、もう何も怖くはない!
うそ、すべてが怖い!

あたしを見ないで
あたしを見て

あたしの何もかも見て!

夜を投げつけて あたしは叫ぶ!
臓物を
汚物を
吐き出した血の塊を!