日本催眠心理研究所のブログ

日本催眠心理研究所のブログ

東京都渋谷区千駄ヶ谷にあります日本催眠心理研究所です。 当研究所では、催眠療法、カウンセリング、精神分析的アプローチにより、日々みなさまの悩みの改善のお手伝いをしております。

Amebaでブログを始めよう!
通常は5,400円の初回相談料を現在無料とさせていただいております。

「ブログで見ました」とお問い合わせください。

アスペルガー症候群(高機能自閉)の方は、とても生き難さを感じて生きておられる方が多いと思います。

物事に対して、「スルー(あまりこだわらず流す事)」や「許す事」が出来ない「執着」が強い事が顕著であり、頭では理屈が分かっているだけに、そう出来ない辛さに拍車を掛けてしまいます。

高機能自閉の方個々により、その執着の度合いも異なりますから、全てのアスペルガーの方が同じように辛いとは言い難いのですが、しかしながら執着が強い傾向を、仕事なり趣味になり生かす事が出来れば、また新たな世界が生まれる可能性も併せ持つのだということを知っておいて頂きたいと思います。

それぞれの方の個性が、より良く生かされるよう、応援しています。

また、青年期、特に10代の後半から20代の前半に掛けては、発達心理学的に言えば「アイデンティティ(自我同一性)」の獲得時期に当たりますので、両極に揺れる体験…善と悪、清廉と醜悪、依存と自立などの葛藤がその年代には顕著になる傾向があります。

ただでさえ「スルー」や「許す事ができない」傾向も、発達障害から来るものなのか、それとも上記のような正常発達の途上に於いて起きて来たものなのかは、今後の経過を見てみないとなかなか確定できないことですが、一般的な人と比べても、その悩みは深いものとなりがちです。
催眠療法の歴史は古く、最古の記録は古代エジプトの時代にまで遡ります。メスメリズムの時代を経て近代の催眠療法は、第一次世界大戦中に戦争神経症(今で言うPTSDです)に罹患した多勢の患者の出現により、その治療法として注目を浴びました。

心身の弛緩と受動的注意集中の訓練により、催眠状態に導入された人は、自我の防衛機制が弱まり、被暗示性が亢進するので、セラピストの暗示が無意識の領域に働きやすくなります。

また催眠状態そのものが自律神経の副交感神経を優位にし、自然治癒力を高める効果も認められています。

その特性を生かして医療現場では疾病の治療補助や悪癖の矯正として、スポーツや教育の領域では自己啓発の手段として使われています。