澤村投手のはり施術事故の記事は数社、十数本分読みましたが、気になったのはどの記事でもほぼ同じ文面の以下の部分。

『複数の医師から「長胸(ちょうきょう)神経麻痺(まひ)」と診断され、「外的要因によるもので、はり治療によって長胸神経麻痺となり、前鋸(ぜんきょ)筋機能障害を引き起こした可能性が考えられる」との所見を得たという。』

http://www.hochi.co.jp/giants/20170910-OHT1T50101.html

(こちらより引用)


読んでの通りこれだけでは「複数の医師」がはり施術事故と判断したかわからないということ。


ちなみに我々鍼灸師は「患者に何かあったら医師は全て鍼灸師のせいにするから気をつけるように」と言われています。


なお、はり施術によって長胸神経麻痺が起きるのかという話ですが、これは起きえます。

神経の走行から考えて肩口から深くはりを刺入し深部の神経を障害したのではないかと推測されます。


この長胸神経に限らず肩の神経や筋肉は非常にデリケートなので、私は深くはりを打とうとは考えません。


今なら、肘や手のつぼにはりやお灸。または、はりを使わない関節モビライゼーションや拮抗筋反射リリースといった手技療法でアプローチします。


しかし、この報道を聞いて「あーなるほどねー」思ったのはプロ野球業界の中の話ですが、、、まあ、これは書けませんね。

知りたい方は会った時にでも聞いてください。


澤村投手は重そうな素晴らしくいい球を投げる投手なので、早く調子を戻してほしいです。長胸神経は末梢神経なので、回復しますからね。神経に障害があるのに無理に投げなければですね。


なお、リンクの記事にもありますが、はり施術の前からとんでもないとこに投げてたとあるので、麻痺は軽度で不調やイップスがメインの不調かもしれませんが。


しかし、トレーナーだけでなく社長、GMも揃って謝罪なのか、、、


http://www.zakzak.co.jp/smp/spo/news/170912/spo1709120006-s1.html