遺伝子検査 カウンセリング | 卵巣癌と診断されて

卵巣癌と診断されて

2021年6月に卵巣癌と診断。ステージ1C3期。2人の子供(6歳、4歳)を持つ40歳ママです。同じ悩みを持つ方の参考になればと思い、発覚から治療までを記録します。

遺伝子検査を受けるために

病院へ行ってきました雷

 

 

今回は、遺伝子検査を実施する前段階、

遺伝子検査とは何かについて

説明を受けました。

 

 

◆遺伝性乳がん卵巣がん症候群について

 

・乳がん卵巣がんにかかりやすい体質の遺伝子

 (BRCA1遺伝子、BRCA2遺伝子)に

  変異が無いかを調べる

 

・変異があれば、遺伝性乳がん卵巣がん症候群

 (HBOC)と確定診断される

 

・HBOCがある人は、ない人と比較すると、

 乳がん、卵巣がん、

 男性乳がん、前立腺がん、

 すい臓がん

 の発症率が高くなる

 

・発症率は100%ではないので、

 HBOCでも発症しない人もいる

 

・検査費用は、対象となる癌を発症している場合

 保険適用となる

 

・保険負担が3割の場合、患者負担は、66,000円

 

 

◆仮に私がHBOCだった場合

 

・子供がHBOCの確立は50%

 一般的には、がん細胞が癌化するのに、

 20年~30年かかるといわれているため、

 子供が20歳を過ぎてから、定期的に健診を行い

 将来的には切除も考えることになるかもしれない

 ※現時点での予防対策は特に無し

 

 

・母、姉、弟は血縁者向けの遺伝子検査を受けることができる

 母は卵巣癌発症済、乳がんの発症リスクがある

 姉は検査を受けて陽性なら、

 切除も視野に入れたほうが良いかも

 弟は、男性だけど乳がんを発症する可能性もある

 

 

・乳がんの発症リスクがある

 リスク低減乳房切除も考える

 

 

説明を聞くまでは、

私が一番心配していたのは、

娘が卵巣癌を発症することでした。

 

 

小児癌の中に卵巣癌があるのでは、、、とか

子供がすぐに発症したらどうしよう、、、とか

そんなことが気になっていましたもやもや

 

 

小児癌は確かにあるけれども、

現時点では、

すぐに予防対策が必要なわけではなく、

 

 

20歳になってから、

その時代の医療技術と照らし合わせて

考えればよいとのことでした。

 

 

少し安心しました。

 

 

まずは、私がHBOCの場合、

私の乳がん発症リスクをどう考えるかが

優先とのことでしたアセアセ

 

 

かなり悩ましい問題ですね、、、

 

 

癌って手術して終わらないのが辛いですね。

 

 

むしろ、手術が始まりのような気もする。。。ショボーン