遺伝子検査を受けるために
病院へ行ってきました
今回は、遺伝子検査を実施する前段階、
遺伝子検査とは何かについて
説明を受けました。
◆遺伝性乳がん卵巣がん症候群について
・乳がん卵巣がんにかかりやすい体質の遺伝子
(BRCA1遺伝子、BRCA2遺伝子)に
変異が無いかを調べる
・変異があれば、遺伝性乳がん卵巣がん症候群
(HBOC)と確定診断される
・HBOCがある人は、ない人と比較すると、
乳がん、卵巣がん、
男性乳がん、前立腺がん、
すい臓がん
の発症率が高くなる
・発症率は100%ではないので、
HBOCでも発症しない人もいる
・検査費用は、対象となる癌を発症している場合
保険適用となる
・保険負担が3割の場合、患者負担は、66,000円
◆仮に私がHBOCだった場合
・子供がHBOCの確立は50%
一般的には、がん細胞が癌化するのに、
20年~30年かかるといわれているため、
子供が20歳を過ぎてから、定期的に健診を行い
将来的には切除も考えることになるかもしれない
※現時点での予防対策は特に無し
・母、姉、弟は血縁者向けの遺伝子検査を受けることができる
母は卵巣癌発症済、乳がんの発症リスクがある
姉は検査を受けて陽性なら、
切除も視野に入れたほうが良いかも
弟は、男性だけど乳がんを発症する可能性もある
・乳がんの発症リスクがある
リスク低減乳房切除も考える
説明を聞くまでは、
私が一番心配していたのは、
娘が卵巣癌を発症することでした。
小児癌の中に卵巣癌があるのでは、、、とか
子供がすぐに発症したらどうしよう、、、とか
そんなことが気になっていました
小児癌は確かにあるけれども、
現時点では、
すぐに予防対策が必要なわけではなく、
20歳になってから、
その時代の医療技術と照らし合わせて
考えればよいとのことでした。
少し安心しました。
まずは、私がHBOCの場合、
私の乳がん発症リスクをどう考えるかが
優先とのことでした
かなり悩ましい問題ですね、、、
癌って手術して終わらないのが辛いですね。
むしろ、手術が始まりのような気もする。。。