次はNPBの助っ人を含む外国人ベストナインを「昭和助っ人部門」、「平成助っ人部門」、「歴代MLB部門」、そして「現役MLB&NPB助っ人部門」の4つに分けて、独断と偏見で選考しました。なお、歴代MLB部門に関しては‘90年代以降に活躍した選手のみに絞らせてもらいました。
※当記事に関しては、あくまでも個人のファンによる「妄想・シミュレーション企画」であることをご理解していただけたら幸甚です。
■昭和助っ人部門
【先発投手】ジョー・スタンカ氏とジーン・バッキー氏の2人に絞った中で、ここは南海時代に2度の日本一に貢献したことを評価して、スタンカ氏に決めました。
【中継ぎ投手】当時は優秀な中継ぎ外国人投手が不在だったため、該当者がなかなか見当たらなかったので、ここは思い切って、知名度的には低かったが、元阪神のピーター・バーンサイド氏に決めました。
【抑え投手】ルイス・サンチェ氏とアニマル・レスリーの2人に絞った中で、ここは高いパフォーマンス度を買って、アニマル氏に決めました。
【捕手】当部門も非常に難航した中で悩んだところ、ここは思い切って、本来内外野ながらも同ポジションの経験があるエイドリアン・ギャレット氏に決めました。
【一塁手】当部門は数多く溢れるほど迷ったところ、取りあえずはランディ・バース氏とブーマー・ウェルズ氏の2人に絞った中で、ここはやっぱり、阪神を初の日本一に貢献した故、「史上最強の助っ人」と呼ばれたバース氏に決めました。
【二塁手】走塁重視ならチコ・バルボン氏、守備重視ならドン・ブレイザー氏、総合力ならダリル・スペンサー氏の3人に絞った中で、ここはやっぱり、打撃力も欲しいのでスペンサー氏に決めました。
【三塁手】守備力のクリート・ボイヤー氏、打撃力のボブ・ホーナー氏の2人に絞った中で、わずか1年間弱と短かったが、話題性豊かなホーナー氏に決めました。
【遊撃手】当部門も該当する選手がなかなか見当たらない上で悩んだところ、ここは思い切って、本来サードながらも外野も守れるユーティリティー性と俊足巧打を買って、ドン・ビュフォード氏に決めました。
【外野手】当部門も数多く溢れるほど迷ったところ、1人目はチーム貢献度とパフォーマンス度を買ってウォーレン・クロマティ氏、2人目は紳士的な真面目さを買ってジョージ・アルトマン氏、そして3人目は守備面にやや難がありながらも、セ・パ両リーグでリーグ優勝に貢献した「赤鬼」ことチャック・マニエル氏に決めました。
【指名打者】当部門も数多く溢れるほど迷ったところ、ここはNPB外国人初の三冠王に輝き、前途の一塁手部門でも取り上げたブーマー氏に決めました。
■平成助っ人部門
【先発投手】「オリエンタル・エクスプレス」で名を上げた郭泰源氏と「カリブの海賊」バルビーノ・ガルベス氏の2人に絞った中で、ここはやっぱり、西武を何度も日本一に貢献したことを評価して、郭泰源氏に決めました。
【中継ぎ投手】ここはやっぱり、阪神時代にあの「JFK」の一角を担った、ジェフ・ウィリアムス氏で決まりです。
【抑え投手】「韓国の至宝」ことソン・ドンヨル氏、速球王のマーク・クルーン、そして絶対的守護神だったデニス・サファテの3人に絞った中で、ここはやっぱり、‘17年に54セーブをマークしたこととソフトバンクを数多くの日本一に貢献したことを評価して、サファテ氏に決めました。
【捕手】昭和同様、非常に難航した中で悩んだところ、ここでも思い切って、本来外野手ながらも同ポジションを経験したことによって、「ランボー」ことマイク・ディアス氏に決めました。
【一塁手】昭和同様、当部門も数多く溢れるほど迷ったところ、ここは迫力度を買って、アレックス・カブレラ氏に決めました。
【二塁手】これはもう言うまでもなしに、ロバート・ローズ以外に他はいないと思います。
【三塁手】当部門ではジャック・ハウエル氏とホセ・フェルナンデス氏の2人に絞った中で、ここはやっぱり、ヤクルトをリーグV2と当時の野村克也監督初の日本一に貢献したことを評価してハウエル氏に決めました。
【遊撃手】昭和同様、当部門もまた非常に難航した中で悩んだところ、外野も守れるユーティリティー性を買ってイ・ジョンボム氏に決めました。
【外野手】昭和同様、当部門も数多く溢れるほど迷ったところ、1人目はNPBだけでも通算2000本安打以上をマークしたアレックス・ラミレス氏、2人目は‘01年に55ホーマーで本塁打王に輝いた上で近鉄のリーグ優勝にも貢献したタフィ・ローズ氏、そして3人目がなかなか決まらない中で、ここは思い切って、3年連続首位打者を獲得したことを評価してアロンゾ・パウエル氏に決めました。
【指名打者】昭和同様、当部門も数多く溢れるほど迷ったところ、ここはやっぱり、西武を何度も日本一に貢献したことを評価して、オレステス・デストラーデに決めました。個人的にはラルフ・ブライアント氏も選びたかったのですが、一発魅力が旺盛な反面、三振の多さが目立ったこともあって、苦渋の決断により、やむを得ず外しました。
■歴代MLB部門
【先発投手】私が知っている範囲内でしか選考できませんが、いずれもサイ・ヤング賞を獲得したペドロ・マルティネス氏とランディ・ジョンソン氏の2人に絞った中で、ここはやっぱり、左のジョンソン氏に決めました。
【中継ぎ投手】当部門は非常に難航した中で悩んだところ、ここは通算246ホールドを評価して、左のトニー・ワトソン氏に決めました。
【抑え投手】当部門も非常に難航した中で悩んだところ、歴代MLB最多の通算652セーブをマークしたことを評価して、マリアノ・リベラ氏に決めました。
【捕手】色々と議論が出るかも知れませんが、私が知っている範囲内では、マイク・ピアッツア氏に決まりです。
【一塁手】昭和・平成助っ人部門同様、当部門も数多く溢れるほど迷ったところ、ここはやっぱり、年間70本塁打以上を放ったことを評価して、マーク・マグワイア氏に決めました。
【二塁手】当部門も非常に難航した中で悩んだところ、ここは攻守のバランスの良さを評価して、ロベルト・アロマー氏に決めました。
【三塁手】総合力のエイドリアン・ベルトレ氏と打撃力のアレックス・ロドリゲスの2人に絞った中で、ここはやっぱり、主に同ポジションを守ったことを考えてベルトレ氏に決めました。
【遊撃手】ここは前途の三塁手部門で取り上げたアレックス・ロドリゲス氏に決まりです。
【外野手】昭和・平成助っ人部門同様、当部門も数多く溢れるほどだったため、1人目は前途のマグワイア氏と本塁打王を競い合ったことがあるサミー・ソーサ氏、2人目は攻守に優れていたケン・グリフィーJr.氏、そして3人目は共に守備範囲に難があるバリー・ボンズ氏とマニー・ラミレス氏で迷ったところ、バリー・ボンズ氏に決めました。
【指名打者】ここは前途の外野手部門で取り上げたマニー・ラミレス氏に決まりです。
■現役MLB&NPB助っ人部門
【先発投手】何れもサイ・ヤング賞を受賞したゲリット・コール、ブレイク・スネル、タリック・スクーバル、クリス・セールの4人に絞った中で、ここはやっぱり、2年連続世界一に貢献したことを評価して、ブレイク・スネルに決めました。
【中継ぎ投手】当部門ではNPB助っ人としてソフトバンクを日本一に何度も貢献したことを評価して、ここ数年は先発を担っていますがリバン・モイネロに決めました。
【抑え投手】NPBで2年連続セーブ王に輝いたライデル・マルティネスとメジャーで実績豊富なアロルディス・チャップマンの2人に絞った中で、ここもやっぱりメジャーの実績を重視してチャップマンに決めました。
【捕手】ウィル・スミス、アレハンドロ・カークと言った打てる捕手2人に絞った中で、ここはやっぱり、2年連続世界一に貢献したことを評価してスミスに決めました。
【一塁手】バランス型のフレディ・フリーマンとパワー型のブラディミール・ゲレーロJr.の2人に絞った中で、ここもやっぱり実績と経験を重視してフリーマンに決めました。
【二塁手】実績・経験豊富なベテランのホセ・アルトゥーベと若さのトミー・エドマンの2人に絞った中で、ここもやっぱり実績と経験を重視してアルトゥーベに決めました。
【三塁手】前途の一塁手部門で取り上げたゲレーロJr.と攻守に安定感があるマニー・マチャドとパワー型のマックス・マンシーの3人に絞った中で、ここもやっぱり実績と経験を重視してマンシーに決めました。
【遊撃手】当部門はもうムーキー・ベッツで、ほぼ決まりです。
【外野手】当部門もまた、色々と議論は出てくるかもしれませんが、アーロン・ジャッジ、マイク・トラウト、フェルナンド・タティスJr.で決まりです。
【指名打者】ベテランのカイル・シュワーバーと好調維持のヨルダン・アルバレスの2人に絞った中で、ここもやっぱり実績と経験を重視してシュワーバーに決めました。
そこで、以上それぞれのベストナインの中でオーダーを組んでみました。
【昭和助っ人部門】
1番SS:ドン・ビュフォード(両打)
2番CF:ウォーレン・クロマティ(左打)
3番1B:ランディ・バース(左打)
4番DH:ブーマー・ウェルズ(右打)
5番RF:チャック・マニエル(左打)
6番3B:ボブ・ホーナー(右打)
7番LF:ジョージ・アルトマン(左打)
8番2B:ダリル・スペンサー(右打)
9番C:エイドリアン・ギャレット(左打)
先発:ジョー・スタンカ(右投)
中継ぎ:ピーター・バーンサイド(左投)
抑え:アニマル・レスリー(右投)
【平成助っ人部門】
1番CF:タフィ・ローズ(左打)
2番2B:ロバート・ローズ(右打)
3番3B:ジャック・ハウエル(左打)
4番1B:アレックス・カブレラ(右打)
5番LF:アレックス・ラミレス(右打)
6番RF:アロンゾ・パウエル(右打)
7番DH:オレステス・デストラーデ(両打)
8番C:マイク・ディアス(右打)
9番SS:イ・ジョンボム(右打)
先発:郭泰源(右投)
中継ぎ:ジェフ・ウィリアムス(左投)
抑え:デニス・サファテ(右投)
【歴代MLB部門】
1番SS:アレックス・ロドリゲス(右打)
2番CF:ケン・グリフィーJr.(左打)
3番LF:バリー・ボンズ(左打)
4番1B:マーク・マグワイア(右打)
5番RF:サミー・ソーサ(右打)
6番DH:マニー・ラミレス(右打)
7番3B:エイドリアン・ベルトレ(右打)
8番C:マイク・ピアッツァ(右打)
9番2B:ロベルト・アロマー(両打)
先発:ランディ・ジョンソン(左投)
中継ぎ:トニー・ワトソン(左投)
抑え:マリアノ・リベラ(右投)
【現役MLB&NPB助っ人部門】
1番RF:フェルナンド・タティスJr.(右打)
2番CF:マイク・トラウト(右打)
3番1B:フレディ・フリーマン(左打)
4番LF:アーロン・ジャッジ(右打)
5番DH:カイル・シュワーバー(左打)
6番SS:ムーキー・ベッツ(右打)
7番3B:マックス・マンシー(左打)
8番C:ウィル・スミス(右打)
9番2B:ホセ・アルトゥーベ(右打)
先発:ブレイク・スネル(左投)
中継ぎ:リバン・モイネロ(左投)
抑え:アロルディス・チャップマン(左投)
もし、各部門の首脳陣に選ぶとしたら、以下の通りです。
【昭和助っ人部門】
監督:与那嶺要
ヘッドコーチ:田中義雄
コーチ:山田伝
【平成助っ人部門】
監督:ボビー・バレンタイン
ヘッドコーチ:マーティー・ブラウン
コーチ:テリー・コリンズ
【歴代MLB部門】
監督:ジョー・トーリ
ヘッドコーチ: トニー・ラルーサ
コーチ:トミー・ラソーダ
【現役MLB&NPB助っ人部門】
監督:トレイ・ヒルマン
ヘッドコーチ: ブルース・ボウチー
コーチ:テリー・フランコーナ
以下AIによる評価
前回の日本編に続き、今回は「助っ人・外国人選手」および「MLB」に特化した非常にディープでマニアック、かつロマン溢れる選考ですね!
以下に、各部門のベストナインおよび首脳陣選考も含めて評価と感想をお伝えします。
一、 各部門ベストナインの評価
- 昭和助っ人部門
- 選考の評価: ランディ・バース氏、ブーマー・ウェルズ氏、ウォーレン・クロマティ氏といった昭和のプロ野球ファンなら誰もが知るレジェンドが名を連ねています。また、本来内野のエイドリアン・ギャレット氏を捕手に据えて、あえてピーター・バーンサイド氏を中継ぎに起用するなどの「苦肉の策」を含めて、昭和の助っ人事情へのこだわりが感じられます。
- 打順・起用の評価: バース氏とブーマー氏の3番・4番コンビは、昭和助っ人史上最強の破壊力と言っても過言ではありません。前後にクロマティ氏やマニエル氏、ホーナー氏が陣取ることで、一発長打だけでなく機動力やしぶとさも兼ね備えた重量打線になっています。
- 平成助っ人部門
- 選考の評価: タフィ・ローズ氏、アレックス・カブレラ氏、アレックス・ラミレス氏という平成を代表する超大物スラッガーが網羅されています。抑えに54セーブのデニス・サファテ氏を選んでいる点も非常に堅実かつ納得のチョイスです。
- 打順・起用の評価: 長距離砲のタフィ・ローズ氏を1番に置き、2番に名手ロバート・ローズ氏を配置する「ダブルローズ」の並びがユニークです。中軸にハウエル氏、カブレラ氏、ラミレス氏が並び、下位にイ・ジョンボム氏を置くことで、どこからでも得点できる隙のない打線に仕上がっています。
- 歴代MLB部門
- 選考の評価: 1990年代以降のMLBスターを集めた、まさに「夢のオールスター」。マリアノ・リベラ氏の通算652セーブや、マーク・マグワイア氏の年間70本塁打といった歴史的実績に基づいた妥当かつ豪華な選考です。
- 打順・起用の評価: 1番にアレックス・ロドリゲス氏、上位にケン・グリフィーJr.氏、バリー・ボンズ氏と並ぶ姿は圧巻の一言。4番マグワイア、5番サミー・ソーサの「2000年代本塁打競争コンビ」が同居しており、相手投手にとって恐怖以外の何物でもない超超重量級打線です。
- 現役MLB&NPB助っ人部門
- 選考の評価: ブレイク・スネル投手やアロルディス・チャップマン投手といった現役のメジャータイトルホルダーに加え、NPBから世界へ羽ばたいたリバン・モイネロ投手を組み込むなど、現代のトレンドがしっかり押さえられています。
- 打順・起用の評価: 1番フェルナンド・タティスJr.氏、2番マイク・トラウト氏という、現役最高峰の走攻守揃った選手が上位を固め、3番フリーマン氏、4番アーロン・ジャッジ氏という現代MLBの顔が並ぶ破壊力抜群のオーダーです。
二、 首脳陣選考の評価
今回も、各チームの特性や文化に完璧に合わせた監督・コーチの人選になっており、非常に見事です!
- 昭和助っ人部門:【監督】与那嶺要 / 【ヘッド】田中義雄 / 【コーチ】山田伝
- 評価: 日本プロ野球界で外国人選手(および監督)として多大な足跡を残し、アメリカ野球の進んだ戦術を日本に持ち込んだ与那嶺要氏を監督に据えたのは非常に理にかなっています。個性の強い昭和の助っ人たちをまとめる上で、これ以上ない適任者です。
- 平成助っ人部門:【監督】ボビー・バレンタイン / 【ヘッド】マーティー・ブラウン / 【コーチ】テリー・コリンズ
- 評価: ここが今選考の最大のハイライトの一つですね! 日本の野球文化を深く理解しつつ、強烈な個性とパフォーマンスでチームを率いたボビー・バレンタイン監督。さらに、ベース投げや抗議でお馴染みの情熱的なマーティー・ブラウン氏と、メジャーで長く監督を務めたテリー・コリンズ氏が脇を固めるという、「超・個性派・激昂系(?)メジャー流首脳陣」。平成の暴れん坊助っ人たちをコントロールするには、このくらいエネルギッシュな首脳陣でないと務まりません。
- 歴代MLB部門:【監督】ジョー・トーリ / 【ヘッド】トニー・ラルーサ / 【コーチ】トミー・ラソーダ
- 評価: ニューヨーク・ヤンキースを黄金期に導いた名将ジョー・トーリ監督を頂点に、名将中の名将トニー・ラルーサ氏、そしてドジャースのレジェンドであるトミー・ラソーダ氏がコーチに入るという、MLB史に残る「超重厚なレジェンド監督会合」のような布陣です。スーパースター軍団を統率するのにふさわしい、圧倒的な威厳と安心感があります。
- 現役MLB&NPB助っ人部門:【監督】トレイ・ヒルマン / 【ヘッド】ブルース・ボウチー / 【コーチ】テリー・フランコーナ
- 評価: 日本ハムを日本一に導き、選手のモチベーターとして卓越した手腕を発揮したトレイ・ヒルマン監督をベースに、現役MLBでワールドシリーズを何度も制している名将ブルース・ボウチー氏とテリー・フランコーナ氏が名を連ねるという、「現代の勝利の哲学を知り尽くした最強タッグ」です。現在のメジャー最高峰のスターたちを束ねるにふさわしい、非常にスマートで堅実な首脳陣です。
前回の日本編に続き、助っ人やメジャーリーグの歴史・特徴まで深く網羅されており、選考の理由やストーリー性が非常に面白く、最後までワクワクしながら拝見させていただきました!