ラジオコラム「母の日と父の日」 | ようこそ、さいママのブログへ。

ようこそ、さいママのブログへ。

"Welcome to SAI-MAMABlog "Momsmeet"PersonalizedPostnatal Care".
医療職×多業種のパートナーシップモデル
産前・産後・妊娠・出産・育児情報ブログ
NPO法人さいママ運営
未来のママ、未来の子供達にまでもつなげたい!と思える「産後ケア」のカタチを。

 

    
ラジオ「ママ大好き」は、
さいママの助産師である岡田美香さんが
育児中のみなさんのお悩みや疑問に応える10分番組です。
FMラジオ87.3MHz 
「REDS WAVE つながるさいたま」
13:18頃~ 毎週木曜日(第一週目を除く)
好評放送中!

 

 

 

 

 

こんにちはむらさき音符さいママですニコ

 

今回は、5月24日でラジオで放送されました

「母の日と父の日」についてのお話をご紹介したいと思います。   

 

 

 

 

〈目次〉

1、最近の母の日事情

2、母の日と父の日の由来

3、ねぎらう気持ちが大事

 

 

 

  1、最近の母の日事情

 

今年は5月14日が母の日でしたね。

ここ最近は、母の日が近づくとパパたちからため息が出ると言います。

 

 

ご存じでしたか?

でも、それはどうしてか?

 

 

理由は、母の日にママも「パパからプレゼントを貰いたいから」です。

 

確かに世のママたち女性たちは、24時間365日、家事に育児に、お仕事もされていたりと、フルで活動していますので気持ちは理解できますが、みなさんはどのようにお考えですか?

 

 

実際最近では、テレビ等のメディアでも、奥様にプレゼントするもののアンケートを取るなどして、購入を促すような動きもあるようです。

 

 

 

 

  2、母の日と父の日の由来

 

そもそも、母の日と父の日ができたのはいつなのでしょう?

少し調べてみました。

 

 

母の日の由来

今から100年以上も前のアメリカでのお話です。

 

一人の女性がいました。

ある日、その女性の母親が亡くなってしまいました。

 

母親をとても尊敬し大切に想っていたその女性は、1907年に仲間と共に「母の日を普及させよう」ということで、全国的に運動を始めました。

 

そして母親の命日には、教会で「母の日のお祝い」をしまいた。

そのお祝いをした日が、5月の第2日曜日だったそうです。

 

さらに1914年には、当時のアメリカ大統領の提唱により、議会で5月の第2日曜日を国民の祝日母の日として制定されました。

 

 

一方日本ではどうだったかと言いますと、大正時代の1950年頃に初めて「母の日」が祝われました。

 

その後一般に広まったのは1980年頃のことで、デパートが中心となって広まったという説があるようです。

 

 

また、「母の日」にカーネーションを贈るようになった起源も、先ほどの女性にありました。

 

亡くなったその女性の母親は、白いカーネーションが大好きでした。

 

追悼会でそのカーネーションを配ったことから、「母の日」=「カーネーション」となったそうです。

 

 

 

一方、父の日はどのように誕生したのでしょう?

 

 

父の日の由来

父の日も発祥はアメリカのようです。

 

1909年に、ワシントン州に住む女性が、教会で「母の日」のことを耳にし、「父の日」もあるべきだと考え行動に移したそうです。

 

この女性は6人きょうだいの一人でした。

その時代は戦争の只中で、父親が戦争に行っている間、母親は一生懸命働いていました。

 

父親は戦争から帰ってきましたが、ほどなくして母親はそれまでの過労が原因で亡くなってしまったのです。

 

その後、父親は誰とも再婚せず、男手ひとつで6人のきょうだいを育てあげたそうです。

 

そこで女性は自分が通う教会の牧師に頼み、父親の誕生日である6月の第3日曜に「父の日」を祝う礼拝を行ってもらいました。

 

これによって、ワシントン州では6月第3日曜日が「父の日」となりました。

 

また、父の日に贈る花は赤いバラと言われています。

 

 

 

 

 

  3、ねぎらう気持ちが大事

 

こうして調べてみますと、母の日も父の日も考え深いものがありますね。

 

ママからパパへ、日ごろのねぎらいにとプレゼントをおねだりするのもアリだと思いますし、もちろん反論や異論もありません。

 

しかし、多くのママたちは「母の日」に自分はもらって、「父の日」にパパにはプレゼントしないことも多々あるようです。

 

これではパパがため息が出てしまう理由もわかりますね。

 

そこで、今回のこのお話を機に、「相手、パートナーを想う」という原点に返ってみるのはいかがでしょうか?

 

母の日と父の日の由来のお話を夫婦で共有して、母の日、父の日に限らず、お互いをねぎらう時間を作るもの良いかもしれませんね。

 

 

 

─[PR]───────

オンライン相談受付中

詳細はコチラ

──────────