こちらの続きです
大きな子ども病院のemergency に入るとまずは受付。
中には四組くらいの親子がいました。
Emergency といってもそこは順番です。
近くの小児科、車内では辛そうだった息子もだいぶ落ち着いていました。
でも初めての、大きな子ども病院。
ただならぬ雰囲気を感じたのか、息子も不安そうにはしていました。
病院など、連れていく子どもの数は少ないに越したことはない、とわたしは思うのですけど、今回は次女が息子のよい相手になったように思います。
病室に連れていかれ、これまでの経緯を話すと、まず血液検査、それでも不明ならMRIなどをやるとなりました。
血液検査をやるという話がわかったのか、どうやって血をとるの?と聞いてきた息子。実は息子は大の注射嫌い。
軽く方法を説明すると、それだけで、帰りたい、とべそをかく始末。。
そこでやってくれたのが、次女。
自分も前にここにきて、採血やら点滴やらを散々したのを覚えているのでしょう。
わたしもやったよ?◯◯くん、何歳?わたしもやったならやりなよ。と小さなお姉さん発揮。
息子も辛く不安ながらも、4歳の妹に言われたのが効いたのか、渋々採血、点滴にも耐えました。
点滴をする際の寒気も初体験。
次女も待つのはきつかったと思いますが、よく耐えてくれました。
夕方には仕事を終えた主人が病院へ。
(長女のキャンプのお迎えは、お友達のママさんにお願いしました。お迎え後は預かってくださり、かつ夕飯まで。。ほんとに感謝しかありません。。)
ほどなく、血液検査の結果も出て、血液検査自体は特に問題ないと。
昼間のたうち回っていた腹痛もだいぶ緩和されたようです。
息子が懸念されていたのは、盲腸。
盲腸の特徴は痛みがお腹中央から右下に移ること。あとは、発熱も一つです。
ただ、息子はしきりにお腹の中央だけが痛い、と言っていました。そのときは、それも医師が押したときのみ。
ですので、お腹の痛みはウイルスなどが原因ではないかなと、医師。
主人がわたしと変わってくれ、次女とわたしは帰宅することになっていましたが、息子たちもほどなく帰宅できそうな雰囲気でした。
ただ、息子が、わたしと次女が帰る間際、かなりな寒気を訴えてきました。落ち着いていた熱がまたぶり返しました。
もってきたタオルを身体にまき対応。
わたしも心配ではありましたが、次女もこれ以上は病院に置いておけないので、主人に息子を託し、次女を連れて帰宅しました。
帰宅して夫からテキストが入りました。
息子はとりあえずタイレノールを飲ませたら寒気も熱も落ち着き、眠ったそうです。
ただ、その後、医師の診察で、今まで痛いと言ってなかった右下部分を押したら痛いと言い出したらしく、念のためMRIをとるということになり、帰宅はもう少し先になることになりました。
わたしは次女にご飯を食べさせ、ほどなくお友達のママさんから送ってもらった(ほんとに感謝しかなく。。)長女に事の流れを話し、お風呂などをすませました。
息子は、というと、夜9時前にMRIをとり病室へ。熱は落ち着き病院で出されたサンドイッチを少し食べたようです。一時は飲みたくない、食べたくない、だった息子が、うどんを食べたい、としきりに言っていたようです。
懸念されていた盲腸ですが、MRIの結果としてはそれに該当するものは見当たらず。。
よって、ウイルスなどで腸がやられてしまった、ということで、何かまたあれば再度来院するようにとのことで、その日の23:30すぎに、夫と息子は帰宅していたようです。
わたしも疲れてしまったのか、、(言い訳か)夫からは寝ててよいから、とテキストをもらっていたものの、やはり起きてようとしてるうちに結局は寝てしまったようです。
大事をとり、火曜は息子はキャンプをおやすみ。
長女はまたお友達のママさんに甘え、送迎をしていただきました。
息子、まだ食事については、通常、とは言えませんが、念願のうどんを食べ、便もいくらか出て、水曜はキャンプいけるかなー、という感じでした。
でもそれはまた夕方、くつがえされるのです。。
タイトルの「見事な」の由来含め、また続きます。