今日、ついにこちらの現地のサロンで髪を切りました。
という言葉をもらったから、断られたりはないだろうなぁと思いました。
今までは、日系の美容室に行っていましたが、料金がぐんとアップ。。
もちろん、こちらで日本人の方に髪を切ってもらえるサロンがあるのだけでもありがたいのはわかるし、その料金を日本での価格と比べてはいけないのもわかりますが、カットだけでも、わたしは怯んでしまう料金になって。。

てなわけで、近くの現地サロンにものは試しと行ってみることにしました。
選んだとこは、息子も行っているとこ。
もみあげを切らないで。と言ってもパツーンとされたり、、笑(最近はもみあげ切られてもなんともなくなったけど)、あとはやはり自分の希望をうまく伝えられるかの不安。。いろいろ心配もあったのですけどね。
それとは別に、現地サロンによっては、アジア人は欧米人と髪質が違いすぎてカットを断るという場合もあるようです。
息子が通うところは、店長さんはブラジル出身。
以前、何度か息子がカットしたときにも、わたしにもカットしないかい?と聞いて来たし、日本人のカットを断るところがあるようだけど、こちらは大丈夫なの?と聞いたら、
なーに、ブラジルにはどんだけの日本人がいると思ってるんだよ〜日本人の髪なんて慣れたもんだぜ。
という言葉をもらったから、断られたりはないだろうなぁと思いました。
予約をとった時間に向かうと、誰もいない。。店も閉まっている

あれ?と思っていたら、車からクラクションを鳴らされました。(そのサロンは道路沿い)
すると運転手は先日息子のカットをしてくれたサロンの女性。
待っててー、と言って車を停めにいきました。
ゆるい

ほどなく女性がきて、
ごめーん、洗濯したタオルを忘れちゃってね。といってきました。
ゆるい

中に入り、自分の携帯を取り出してきて、なにかを検索。すると出てきたのはヘアスタイルの写真でした。
これで好きな髪型選んでおいて。ごめん、わたしちょっといつもと違うとこに停めたからまた停め直してくるね。と女性は店を出て。。
ゆるい

やりたいヘアスタイルも見つかり、駐車から戻った女性に伝えると、OK、とシャンプー台へ案内されました。
予約の時点では、just hair cutで◯ドルと聞いていたから、シャンプーは含まれてないのでは?と聞いたら、メニューを見せてくれ、これだからいいのよ、と教えてくれました。
シャンプーは日系サロンよりは、身体を起こした状態で洗う感じでした。
いよいよ、カット開始。
の前に、なんだか恐縮するくらいカットの前に女性が自分の携帯でわたしのカット前の髪を撮影。
女性も実はブラジル出身。
お互い英語が第2言語ということもあり、それがかえってやりやすかったです。
なんとこちらに住んでまだ数ヶ月。ご結婚を機にこちらに暮らしだしたそうです。
昨日はヘアサロンの仕事後、E N Lの授業を三時間受けたそうですよ。
ブラジルは言わずもがな日本人の方がたくさんいらっしゃいます。
日本人は真面目だし、優しいし、正直だし。。リップサービスもあるのかもしれませんが、たくさん褒めておられました。
こういう話を日本でない場所で聞くと、主人ともよく話していますが、その国の人として見られてることは意識しておかねばならないなと感じます。意識しすぎも疲れますけど。
しかし、でも、アメリカにいると、靴かわいいね!子どもたちかわいいね!車、イケてるね!見ず知らずの方がほめてくださること、多いのですが、、今日のヘアカットでも恐縮するくらいほめてくださいました。。

あなたの髪キレイ(→のちに、でもカットは少し難しい髪質ね、とも言われましたが)
あなたキレイ
あなた肌キレイ
あなた首キレイ
一生分のbeautiful を言っていただいたかも

出来上がりも満足。料金も日系サロンの1/3!
終わりよし、な現地サロンデビューでした
