今日は本帰国する友達とのお別れでした。
長女と友達。そしてその子のお母さんとわたしも親しくさせてもらったから、余計に寂しく感じました。
いつかは我が家にもあること。そんとき何人が悲しんでくれるだろうかと時々無駄に考えて落ち込みますが

見送る方と見送られる方、果たしてどちらが寂しいのかなぁ
引っ越しまでバタバタだったお母さんを、おつかれさまと労い、子どもたち同士も、他の子もいて賑やかなお別れ。しんみり、よりはよかったなぁ。でも、車が遠ざかっていく、あのこれまで感じたなんというか、切ない感じは、なんともいえない寂しさがあります。
帰宅して車を降りたら、長女が、
わぁーーん
と大泣き。

ほんとはバイバイと車をみんなで見送るときも泣きそうになったけど、我慢したらしく、家に着いたらこらえきれなくなったらしいです。
ここまで泣いたのは初めてかも。。
今日見送った友達が、長いつきあいで、仲もよかったのはあるけど、長女の感受性がきっと強くなったんだと思う。
前、テレビの「はじめてのおつかい」で、さよならを言うおつかいというのがあって、まだそのときはわたしは結婚もしてなくて、でも、そのお母さんの、「さよなら、をきちんということの大切さ」というのは、立場が全然違うわたしにもすごく共感できたのでした。
それが礎となり、なんとなく子どもにはお別れをきちんと、というのがどっかにあります。もちろん、相手に迷惑にならないように、が基本だけども。
別れもいろいろ。悲しくなるから見送らないで、もそうだし、いや、最後は見送られたい、どちらも別れ。
わたしはどうかな。
長女はどうかな。息子は、、次女は、、
今日みたいなお別れを経験したら、自分なりにでも、きちんとしたお別れをいつかここを離れるときにはしたいなと思うけど、、実際はどうかな。
別れをこれから子どもたちは何回経験するのかな。
また、きっと再会したいね、と長女に言いました。
長女はうん、と言ったけど、再会は簡単なことじゃない。
だからわたしはやっぱりお別れを大事にしてほしいなぁと思います。