我が家のキッチンのタイルが割れました。
キッチンのタイルは、約30センチ四方の大きさ。
タイルの接着剤が長年の使用で乾燥し、割れ、それによりタイルの固定が緩み、そこにわたしたちが歩く際に乗ることで、衝撃を受け割れました。
タイルも微妙に浮いているし、割れてるし、テープを貼ってはいるものの、危険です。テープを貼ったがために目立って、次女や息子はあえて乗ったり、、

大家さんに連絡し、来てもらったけど、相変わらず、忙しいのよねぇの常套手段。。悪い人ではないのですが。。
かつ、忙しい理由が、親しい友人や親戚に立て続けに不幸があったということで。。
涙を浮かべながら話していたので、ほんととは思う、多分。。
ならば、とわたしが自分でできないか?と聞くと、涙が忽然と消え
、、

できるわよ!やる??ホームセンターに専用接着剤あるからさ!
と、明るく去って行きました。。不幸の話、ほんとよね、、
?

わたし、タイル貼るのはやったことないですが、このときはそんなに難しいとは思ってませんでした。むしろ、いつになるかわからない、大家さんの対処を待ったり云々が嫌だなと思ったくらい。
翌日、相変わらず不機嫌スイッチがいつ入るかわからない次女をつれ、ホームセンターへ。
だだっ広い店内。。タイル売り場を探しますが、事前に調べたタイル接着剤は店頭になく、、
近くにいた店員さんに聞いたけど、俺はタイル担当じゃないから。と想定内の対応
をされ、、でも、タイル担当の人がいる場所を教えてくれただけで、この人親切だなぁと思ったわたしは、だいぶこの国に馴染んでるのかしら。。

タイル担当の人を見つけ、持って来たスペアのタイルを見せ、やりたいことを話すと、
自分でやるのか?初めてだろう?頼んだがいいのでは?
と言われました。え、、わたしとんでもないことやろうとしてるの、、
?不安になりました。。しかし、

やるのなら、もちろん教えるよ。
と、接着剤を教えてくれました。
あと必要なのは、カチカチの接着剤を床からこそぎとる道具。
なんとか説明をすると意外にすんなりわかってくれ、あとは接着剤を塗るヘラを教えてくれました。
店員さんの説明によると、古い接着剤をとり、床に接着剤をヘラで塗り、タイルをはめる。タイルに接着剤を塗らないで、床に塗り、タイルを置く。何回も言ってました。タイルの種類や場所にもよるのかもしれませんが、タイル交換の要かもしれません。
お礼を言い、レジに並び、会計をすると、店員さんから、あなた日本人?と聞かれました。
はい、日本人です。というと、、、
ドモ、アリガトウゴジャイマス〜
と言われ、かつ、
昨日覚えたのよー!すぐ使えて嬉しいわー。
なんて言いながら。。
なんだかすごくうれしかったです。。
よーし、午後の長女帰宅前の二時間くらいで一気にやろう!なんて意気込んでました、このときは。何も知らずに。。

帰宅し、息子お迎え、昼ごはん、諸々をこなし、さあ、ぼちぼちやるか!と思いスタート。
タイルは幸いに大きく三つに割れていて、それを外すと、
しかしね、これがね、、
地味に時間がかかる。。
実はこれ、一時間くらいやった後。右側に接着剤のかたまりがあるけど、左側にもかたまりがあったのがようやくとれたくらい。。

とてもじゃないけど、接着剤はがして、接着剤つけ、タイル貼りで二時間は無理。。
接着剤はがす作業、まるで発掘作業です。。
接着剤を乾かすのが二、三日かかるらしいから、サンクスギビングまでにはやりたいなぁ。
なんか、軽く考えていた作業が、わりとプロジェクト感ありました。。
夫に、今日タイル終わらせるわーと連絡した時点では、まだ軽く考えていたときだったから、帰って来て、終わってないときは、若干は?みたいな感じでしたが、、話せばわかってくれました。いや、わかったのか、、、最後、よろしくーとか言ってたけど、てか、あんたもちょっとは手伝いな。。
今月の一大プロジェクト、ここに誕生いたしました。。 なめてたなぁ、タイル替え。。
現在の床↓