ブログを再開するにあたって
まずは2020年8月7日以降の入院生活を綴りたいと思うのですが
リハビリ病院転院まで、ひたすら筋トレ



していた記憶しかないんですよね〜
腹筋20回を5セット
お尻上げ20回を5セット
重り(2kg)付けての健足の足上げ20回5セット
(寝転んだ体勢と座った体勢それぞれ)
ダンベル(2kg)上げ左右100回
プッシュアップ20回を5セット(苦手)
……などなど上げたらきりがないので
あの時、急性期病院でこんなに筋トレしてたの私ぐらいだったと思います
色んな方に私の顔を覚えられてしまいました
切断手術を受けて、
幻肢痛はあるものの、術創の痛み自体はあまり感じず、順調に(でっかい水ぶくれが4つもできましたが
)回復していたので、リハビリの時間は他の人の倍はありました
(まわりは30分くらいで終わるところ私は1時間以上あったり)
私に対するリハの先生達の合言葉は
アスリート並みの筋トレを!
でした
oh……
けど、後にこの筋トレの日々を与えてくださった事に感謝
する日が来ます
それと。忘れてならない松葉杖もここで完全にマスターしました
松葉杖で結構な距離を歩けたりします。
今までなら。
松葉杖は、リハビリの課程で卒業し手放せる日が来るのですが
左足をなくした私にとって、松葉杖はもう手放せないものとなりました。
義足になにかあった時、頼りになるのは松葉杖による歩行です
術後の化学療法は今回は必要ないとの主治医の判断でやりませんでした
幻肢痛について
幻肢痛はほぼ毎日感じていました。私の場合、ない足首から下に痺れを常に感じています。
今現在も感じています
けど、それらも時が経つにつれて慣れてきました。
ただ、慣れていてもこの瞬間だけは!必ず!強く感じるヤツがありまして……
それが……トイレ(大)!……の時
頑張ってる最中、常に、常に!襲って来ます
なぜに?
ビリビリ!

と襲って来ます
ちなみに終わったら治まります。
恥ずかしさを堪えてペイン科の先生に同じような事例がないか尋ねたのですが、
『聞いたことない』と言われました
私だけなの?
こいつも今でもトイレ時に襲って来ます。
今はなんとか慣れましたが、当時はこれのせいで便秘になりそうでした
気張りたいのに気張れない……
この時期に服用していた幻肢痛に対する薬
朝
メチコバール0.5mg
リリカ75mg
リリカ25mg
セレコックス200mg
トラムセット配合錠
昼 メチコバール0.5mg
トラムセット配合錠
夜
メチコバール0.5mg
リリカ75mg
リリカ25mg
セレコックス200mg
トラムセット配合錠
就寝前
トラムセット配合錠
2020年8月21日 抜糸
主治医が『傷口は綺麗』と自慢気(笑)に話す通り術創はとても綺麗でした
そのすぐそばには、ガーゼを止めるために貼ったテープで出来た大きな水ぶくれの跡がしっかり残ってますが
さて
切断され短く残った足の事を『断端』といいます
この日から弾性包帯で断端を締め始めました。
包帯の締め方を教えてくださったのは看護師さんではなく、リハの先生(理学療法士)
なぜ断端を弾性包帯で巻くのか?
切断してから日が浅い断端は浮腫んでいます。義足製作の前に弾性包帯で巻き、断端の形状を義足が履きやすい形状に整えるのが目的です。
弾性包帯をうまくまけなくても、靴下のようなはくタイプの物もあるそうです
自費購入ですが
リハビリ病院へ転院するまでには自分で巻けるようになりました
