わたしが第一子妊活で妊娠できた頃、

ずっと人工授精をしていた長年の友人に

体外受精へのステップアップを

勧めたことがあります。


彼女は当時、そこまでやることは

考えていなかったようなのだけど、

わたしに結果が出たのを見て

進んでみることにしたそうな。

もちろんその頃は自費の自由診療。


それ以降わたしも一緒に

彼女の転院先のクリニック選びをして、

卵子が育ちにくくてなかなか採卵にいけないと

聞いたら鍼灸院やサプリを紹介して、

稽留流産も乗り越えながら。


3年近く体外を頑張っていたと思います


そしてある時、


「今回できなかったから

これで妊活終わりにすることにしたんだ」


と報告を受けました。



元々旦那さんが子どもを熱烈に

欲しがっていたのだけど、彼も


「ここまでやったんだから、

絶対にもうスッパリ諦められる。

2人で楽しく生きていこう」


と言ってくれたそうな。


体外を勧めて悪かったかな、と

罪悪感を感じそうになっていたけど、

わたしも救われました。


彼女が頑張ってるところや

辛そうな様子を見ていて

旦那さんも辛くなってきたそう。



報告してくれた時に

彼女がスッキリした様子でふと口にした


「なんでうちには

子どもができなかったんだろう?」


という言葉が忘れられません。

何も答えられませんでした。

妊活には、こういう側面がある。

痛感したのでした。



彼女のすごいところは、その後。


仲間内で飲んでいるとどうしても

誰ともなく子どもの話が

出てきたりすることがあるのですが、


顔色一つ変えず

興味深そうな様子で

大笑いして突っ込みまで入れてくれます。


彼女がどれだけ頑張って妊活していたかを

知っているのは私だけだから。


横で朗らかに笑ってくれる彼女を見ると

ここまでくるのに

どれだけの葛藤があったんだろう、

大きな人だなぁ(細身だけど)、と

尊敬の眼差しで見てしまいます。

もしかしたら今も心にくすぶるものが

あるのかもしれない。

けどそこにはもう、土足で踏み込みたくない。



そしてそんな彼女だからこそ、

今わたしが

しぶとく妊活を続けていることも

笑って話せます笑



今では週末旦那さんや仲間たちと

ゴルフ行ったり釣りしたり

充実しているみたい。

幸せそうですスター



ライフステージが変わると

物理的に距離ができたり

会話が合わなくなったりで人間関係が

変わっていくこともあると思うけど。


大好きな彼女がずっと自分と

友人でいたいと思ってくれるように、

子ども以外の話題の引き出しが多い人

色んな面白い経験を一緒にできる人

安心して頼れる人

になりたいです。


先週会って、改めて思ったのでメモでしたメモ



運動会の振替休日に初めて行ったレゴランド。両国国技館、こまか!!!



お読みいただき、ありがとうございました恋の矢