冬になると動きたくなくなりませんか？
歳をとると寒さが身に染みにますね・・・
年末年始で太ってしまって年が明けて「今年こそは！」と気持ちだけは新たになっても、この寒さがネックになっているなんて方、多いのではないでしょうか？
寒いと体がこわばりやすくなって、動き出しが辛く感じてしまいますよね。
「何もしたくない・・・」となってしまうわけです。
今回はこの寒い季節に快適に動けるようになるコツをお伝えしていこうと思います。
○まずは寒いと起こる体の反応を見ていきましょう。
・筋肉が硬くなる
・血管や気管支の収縮が起こる
体を動かす源は「熱」です。
筋肉はこの「熱」を生み出す発電所のような器官なんです。
寒いと体が勝手に震えますよね。
これは体が体温の低下を防ぐために筋肉を震わせて「熱」を生み出すための行為です。
スポーツ選手を見ると必ずウォーミングアップで体を暖めてから試合に望みますよね。寒い季節は尚更入念にウォーミングアップを行っています。
それは、体が暖まっていた方が良いパフォーマンスができるからなんです。
○効果抜群で効率的な体の暖め方
寒さに影響を受けやすい部位から温める！
・心臓
寒さによる血管の収縮は血圧を上昇させ、心臓に負担をかけます。ゆっくり大きく手を降ってウォーキングなど、いつもより少し大きい動きを意識して徐々に動きを大きくして心臓にこれから動き出す準備をゆっくりとしてあげると心臓の負担が減ります。
・腸
腸も寒さの影響を受けやすい臓器です。
下痢や腹痛の原因にもなります。自律神経のバランスを崩す引き金にもなることもあります。
オススメは「腹巻き」さらにそこにホッカイロを入れれば完璧！！
・肺
冷たい空気を吸い込むと気管支が収縮しやすくなり負担をかけます。
特に口呼吸をすると冷たい空気をダイレクトに吸い込むことになるので気管支収縮のリスクが高まります。
特にこの時期外を走る方は注意です。
苦しくなるとついつい口呼吸になりがちですよ。
対策としてはマスクをして空気を温められる鼻呼吸です。
・筋肉
外気に近いアウターマッスルは体の深部にあるインナーマッスルより寒さの影響を受けやすいです。
外気に触れると筋肉の血行が滞り、硬くなりやすくなります。
なので運動時にはウォーミングアップ(軽い有酸素運動など)でしっかりと筋肉を温めておくことが大事です。
通常時では、大股で歩くなど階段を使うなどしてアウターマッスルを使ってあげると筋肉の血行が良くなります。
また、頭にある筋肉も寒さで緊張して頭痛の原因にもなります。帽子、耳当てをするようにしましょう。
・腎臓
腎臓は全身の血液をろ過して老廃物を尿として排出する働きがあります。
寒さによる血圧の上昇は頻尿を引き起こして腎臓を疲れさせてしまいます。
夏には汗からも排出されますが、汗をかきづらい冬はそれを全て腎臓が担うため冬は腎臓への負担が倍増してしまいます。
対処としては十分に体を温めることで血圧の上昇を防ぐことが有効になりますので上記の対処法を実践することが効果的です。
いかがでしょうか？皆さま是非試してみて「何もしたくない病」を防いで年末年始で増えた体重をしっかりと戻してくださいね！！
次回は「耐寒力」を上げる5つの力をお話ししていきます！！
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ホームページhttps://www.anzawa-bodymake.jp/
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