149冊目
“ズラリと刀を抜け”
『まんがでわかる 量子論』
竹内 薫 (著), 松野 時緒 (イラスト), 藤井 かおり (その他)
“メモ”
要するに
量子論について
- 確認するまで、量子の状態がAであるかBであるかは決まっていない。確認して初めて分かる。
- 小さいサイズを説明する理論で大きいサイスは説明できないため、ヒモ理論が存在する。
- テレポートが可能。
- それ以上、分解できない
多苗意見・感想
非常に分かりやすい。マンガが恋愛ストーリー仕立てになっていて、こーゆー仕掛けは飽きが来ず読みやすい。どうなるんだどうなるんだと中学生みたいにドキドキしていたら最後まで読み終えられるという…。
近日、読んだこともあって般若心経の話が頭に回っていた。
釈迦はなんで、人が量子から(そうは言ってないけど)構成されてると知っていたのか。まぁ、そのままシンクロを求められるようではないけど、それでも近いものは感じる。面白い。
小さい頃、疑問に思っていた。例えば、今日、財布をなくした。
でも、それは確定というよりは、たまたまなくなってしまったのではないか。道に落ちていても交番に届けられるのが50%、持っていかれるのが50%。そこになにか不条理な感覚を感じていた。
入門として読みやすくいい本だった。
本書引用
琴線付箋本数 0コンビニ立ち読みのため
※琴線付箋とは 多苗が読書中、琴線に触れた箇所に貼る付箋のことです。
引用箇所考察
読了後HP評価(7が最大)5
※HPとはハーベストパフォーマンス 作品に触れて得られるもの(ハーベスト)とそれにかかった時間とのバランスの指標です
ジャンル:[科学][物理学]